白城子駅前富士屋ホテル
吉林省白城子(現在は白城市)にあった富士屋ホテルです。
関東軍の面前に位置しており、戦時中なので皇室関係や軍関係の色々な方がお泊りになったそうです。
昔から話には聞いていたのですが、実際のイメージが湧いてきませんでした。
弟が入手したこの写真を見て、今までに聞いた話が組み立てられてきています。
富士屋ホテルの経営は伯祖父が行い、祖父は満鉄の経理を担当していたとのことです。
母にこの写真を見せると、非常に懐かしがり「入り口を入ると、すぐのところに恐竜の骨が飾ってあって、、」などと思い出が湧いてくるようでした。
祖父が満鉄の事務所の火災で亡くなり、祖母はこの富士屋ホテルで働いていたそうです。
子供の頃に食べた祖母の手料理はバラエティに富んでいてとても美味しかったことを思い出しています。
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