スチールラック
二部屋貫通して、壁三面を書棚にしてしまったのでもう床に平積みした本の行き場がなくなってしまいました。
こうなってしまったらもう、追加した本棚は、中央に立てるしかないと決断して、スチールラックを購入しました。
後ろ壁が無いので、天井まで補助器具を伸ばして固定する仕組みです。
設計はしっかりしていて、mm単位で部品はうまく嵌ります。
1時間もかからず組み立て上がりました。
うまくいけば250冊くらいは収納できそうです。
仮止めをしていたネジをインパクトドリルで締めにかかりました。
時々、ネジの頭が、えぐれる感じがするのでそっと閉めました。
本を収納し始めると、書棚の高さを一段盛り広げた方が良さそうです。
インパクトドリルでネジを緩めにかかりました。
ところがどうでしょう、ネジの頭が舐められてしまって抜くことができません。
作業が中断してしまい、床の本はそのまま、部屋の真ん中に、役立たずの大きなラックが据えられてしまいました。
made in c….かもしれないと思い、メーカーを調べたところ、made in taiwan でした。
台湾は友好国としてこれからも仲良く付き合っていかなければならない国ですが、残念ながら、まだ儒教の考えが残っているようです。
儒教は大雑把には国をまとめるのに役に立つ教えですが、身分階級制度が厳しくて、作業労働者はいつまでも低い地位にいることになります。
伝統芸能に関しては人間国宝の制度がある様子ですが、近代技術に対しては、いかにコストを削るかに重点が置かれ、このような事態がよく起きるのです。
明日は、逆ネジタップを使って、舐めたネジを交換します。この際、すべてのネジを国産に取り替えてしまおうと思っています。
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