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日本人ルーツ論

令和3年9月6日発行のこの本を読んで、驚愕というよりも清々しさを覚えている。

Y染色体の分布から日本人のルーツを導き出している。
内容は:Y染色体が明かしたヒトの拡散ルート
    考古学から見た「新人」日本への旅
    「韓国考古学会」が認めた衝撃の真実
    シナよりも早かった日本の稲作
    ゲノム解析が導く日本人のルーツ

人間は塩と真水がなければ生きていけないので海岸沿いに居住していたことは予測できるが、このように人口圧力による移動線を見ていると、大陸や半島からの人の流れがないことがわかる。

また、半島が5000年間、無人の期間があったことも例示されている。

最近の解析技術の進歩は凄まじく、微量の検体で識別可能になってきている。今まで不明であったものが解明されてきている。

長浜浩明氏
すっかりハマってしまって「日本の誕生」、「韓国人はどこからきたか」を追加注文してしまった。

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