ゴーヤ
うちのダイニングは西に面しているおかげで、西日の直撃を受ける。
例年は朝顔だったり、つる草だったり、とにかく西陽を遮ってくれればなんでも植えていた。
去年はへデラ系の蔦を植えたところ、密植しすぎて大変なことになってしまった。
あまり、密植がひどいので、根元付近を切って枯らしてみたが、なかなか丈夫で取り除くのに大変な手間を要した。
今回は、「ゴーヤにしてみたらどうだろう」という妻の意見で、蔦を取り除いた後にゴーヤを植えてみた。
ある程度育ったところで、ゴーヤは摘芯をしなければ実がならないという記事を目にした。
もうすでに2mくらい伸びていたゴーヤを50cmくらいの高さ目で切り戻してしまった。
それから、日差しがだんだん強くなり、ゴーヤのツルが伸びるのを心待ちにしていた。
ようやく、西日を遮ってくれる程に伸びたツルに、花芽がたくさんつくようになった。
しかし花がたくさん付いているが、実がなっている気配がない。
ネットを調べていると、結実するには2度の摘心がいるという書き込みを見た。
仕方がない、もう一度切り戻しをしようと、剪定鋏を持って庭に出てみると、
驚くことに、目視で4個の実がついていることが確認できた。
花芽もたくさんあるようだし、実の付いているツルを切ってしまう可能性があるので、2度目の摘心を中止した。
うちの家庭では、4個もあれば十分な分量なので、このまま観察を続けることにした。