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猫嫌い

時々、庭に猫がやってくる。首輪がついているので近所の飼い猫だと思う。

天気の良い日は、日当たりの良い場所に蹲ってうたた寝をしている。多分この猫は自分の領地だと思って安心しているのだと思う。

ただ、この猫はうちの老犬の居る方には近寄らない。犬は繋がれているので側に行かなければ襲われることもないので安心している。

日頃、不思議に思っていることがあるが、日本では狂犬病は絶滅したことになっている。

現在、日本では、犬などを含めて狂犬病の発生はありません。しかし狂犬病は、日本の周辺国を含む世界のほとんどの地域で依然として発生しており、日本は常に侵入の脅威に晒されていることから、万一の侵入に備えた対策が重要となっています。万一狂犬病が国内で発生した場合には、素早くしっかりと発生の拡大とまん延の防止を図ることが非常に重要となります。そのためには、犬の飼い主一人一人が狂犬病に関して正しい知識を持ち、飼い犬の登録と予防注射を確実に行うことが必要であり、そうすることによって公衆衛生の向上と公共の福祉の増進に寄与しているということを飼い主の方にはしっかりと自覚していただくことが望まれます。(厚生労働省)

犬は、発生のない狂犬病予防のために鎖に繋がれ、予防注射を強制的に打たれている。

岐阜県の畜産研究所・養豚・養鶏研究部( https://www.pref.gifu.lg.jp/site/ken-shisetsu/34.html )のドクターに教えてもらったが、猫は、人間に伝染する病原体を持っているそうだ。しかし、猫は繋がれてない上に予防接種も受けていない。日常生活で、猫にはできるだけ近づかないように気をつけている。

話は変わるが、庭に空きスペースがあったので、流行りのピンク蕪『もものすけ』を10月末に播種しておいた。うまくいけば年内に収穫可能だとのことで、発芽を見て喜んでいた。

その『もものすけ』の新芽を、あの猫が踏み散らしていた。猫嫌いになったかも。

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