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感情と上手に付き合えたら・・・
自分で自分を幸せにする毎日を送ろうと決め、アドラー心理学ELM講座を学び、只今リーダー養成講座を受講中の
【bradipo】です。
信頼関係を構築するコミュニケーション方法、潜在意識や脳の仕組みを学び、目的地を決める大切さ、セルフイメージなど、自分を大切にし、自分と仲良くする方法をお伝えします。
自分と仲良くするには、『怒り』の感情と上手につきあうという方法があります。
心理学者のアルフレッド・アドラーは
『怒り』という感情は、二次感情であると言っています。
この『怒り』という感情は、ある物事に対して感じる一次感情が満たされない時に現れます。
一次感情とは、心配、不安、悲しみ、落胆、自己嫌悪といった、受け入れ難い感情ことで、『怒り』を使ってその感情を隠すと言われています。
例えば、子供が片付けをしない時に『怒り』という感情が出てきたとします。
それは、片付けない子供が、将来きちんとした大人になるのかという心配からきているかもしれないし、何度言っても同じことをする子供に対しての落胆からきているかもしれないのです。
怒りの感情に、どうして現れたの?と聞かずに(一次感情に気付ずに)、怒りをそのまま子供にぶつけてしまった時の自分に対して、自己嫌悪からくる怒りという二次災害が起こる可能性もありますし、怒りをぶつけられた子供からの反撃を受けることもあるかもしれません。
これは、感情と上手く付き合っていると言えないですよね。
ここでの一次感情は、子供に対しての心配や落胆。
この心配や落胆という感情を自分が感じているということにまずは気付き、その上で、その感情に寄り添い、何を感じるかが大切になってきます。
心配だよね、落胆するよね、そう思うよね。と自分の感情に共感し、寄り添うことで、本当の自分の気持ちを知ることができます。
心配だとしたら、どうしてこんなに心配なんだろう。
きちんとした大人になって欲しいのはどうしてだろう。
自分がきちんとできていないからかもしれないな。
子供には自分と同じようになって欲しくないって思っているんだ。
そう思って、日々の子育て頑張っているのに。
こんなに頑張っているのに、もうどんな子育てをしたらいいかわからない。
誰か助けて。一人じゃ無理だ。
この思いは以前の私自身のことなのですが、
私の本当の気持ちは、誰かに助けてほしかったんだ。
それなのに、また一人で頑張ろうとしてたんだ。
と気付くことで、その思いが満たされていくのがわかりました。
私は、そんなふうに思っていたんだ。そうだったんだね。
ごめんね、気付いてあげられなくて。誰かに助けてもらうから大丈夫だよ。
一人で頑張らなくていいよ。大丈夫だよ。
その言葉を自分にかける事で、自分は自分の味方なんだ。
そんな自分だと、自分と仲良しになれると思えたんですよね。
ここでそんなこと思ってないで、一人で頑張りなさい!なんていう自分なんて、絶対好きにはなれないはずです。この辺りは、また次回に・・・
自分といつも共にいるのは自分です。
感情とうまく付き合い、寄り添っていくことで、自分と仲良くしていけるといいですね。