介護職で運転免許を持っているメリット

介護職には、様々な内容の業務がある。

基本的には利用者の着替えや食事、排せつや入浴などの介助だが、他にも施設内の掃除や調理、洗濯など仕事内容は多岐にわたる。

資格を持っていない人も歓迎されやすく、働きながら資格取得の勉強や受験もできるメリットの多い仕事だ。

資格を取得すれば仕事の幅が広がり、給与のアップやキャリアアップも叶うやりがいのある職種といえる。

そして、介護の資格がなくても運転免許が有利に働く場合もある。介護の仕事では、利用者の送り迎えなどで車が必要なことも多い。

その点、運転免許保持者は介護職が初めてであっても慣れていなくても、比較的勤めやすいのだ。

なお、施設での介護ケア以外の介護職の一つに、利用者のために車を運転する介護ドライバーという仕事がある。

介護の資格がなくても運転免許を持っていれば、採用されやすいだろう。

介護ドライバーの仕事で確認が必要なのは、介護福祉士が同乗しているかどうかである。

同乗していない場合は介護初任者研修や介護福祉士等の資格取得が求められる場合があるので、勤務先の施設への確認が重要だ。

介護福祉士が一緒に車に乗っている場合の介護ドライバーの仕事は、運転の他には利用者が乗り降りをする時に介助を行うくらいで、勤務時間も4時間から6時間ほどと、短時間勤務を希望する人にも向いている。

また、多少なりとも利用者とのコミュニケーションや気遣いなどが必要とされるが、徐々に介護職のスキルを学びたい介護職初心者にとってはハードルが低い。

介護職の第一歩としても始めやすく、他業務との兼務も可能なメリットもある。

運転免許を活かして介護の仕事に就くなら、(介護職で運転免許が役に立つってホント?)も参考にしてはどうだろうか。

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