山口素弘選手の思い出のゴール①
今日紹介する思い出のゴールは横浜フリューゲルス(以後、横浜F)の中心として日本代表にまで登り詰めた山口素弘さんのゴールです。
1996.10.2 清水vs横浜F(国立競技場)で見せたループシュート。
山口素弘選手のループシュートと言うと翌年のフランスW杯予選のホーム韓国戦で見せたのが有名ですが、
そのちょうど一年前に同じ国立競技場の同じホーム側のゴールに決めたループシュートもお見事でした。
映像に残っていないのが残念ですが韓国戦のループは比較的近い距離から掬い上げて決めたのに対し、
この清水戦のループシュートはやや距離のあるところからチップキック気味に絶妙なコースに蹴って決めました。
この年のフリューゲルスはスタートダッシュに成功し初優勝する勢いがありましたが、
勝ち点をコンスタントに上げた前半戦に対しアトランタ五輪を挟んだ後半戦は勢いを保てず、
最終的に鹿島に優勝を掻っ攫われました。
山口素弘選手は中盤でしたがハットトリックする試合もあり、
得点力のある素晴らしい元祖ボランチと言える選手でした。
おじゃ
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