2020.11.3 横浜Fマリノスvs鹿島アントラーズ
今日振り返るのはマリノスが2点先制したものの鹿島がフォーメーション変更とともに息を吹き返し、
スーパーゴール3発で逆転勝利を収めた試合です。
横浜Fマリノス2-3鹿島アントラーズ
日産スタジアム(20,515人)
得点
17分 水沼(横浜FM)
27分 エリキ(横浜FM)
39分 上田(鹿島)
78分 エヴェラウド(鹿島)
84分 遠藤(鹿島)
この日はリーグ終盤の好カード。
Jリーグクラシックと銘打った一戦。
残念ながらこの段階でリーグタイトルの可能性がなくなっていた両チームですが、
試合はクラシックに相応しい白熱の攻防戦になりました。
試合は開始早々フリーキックからGK高丘(横浜FM)が飛び出したところに、
空中戦の強いエヴェラウド(鹿島)がヘディングで折り返すようになったのが入りかけたのに始まり、
その後は横浜FMが攻勢を強めて勢いそのままに17分、27分と意図を持った崩しとカウンターで得点連取。
守っても上田(鹿島)のヘディングを高丘が防ぎ横浜FMが盤石かと思われましたが、
39分土居(鹿島)のロングフィードを上田がトップスピードのまま完璧なトラップ&シュートで一点返す。
前半はそのまま2-1で横浜FMリードのまま終了。
後半は、流れに乗り切れていなかった荒木(鹿島)を遠藤(鹿島)と交代。
中盤で横浜FMの流れを作っていたマルコスジュニオール(横浜FM)にレオシルバ(鹿島)をつけて自由を奪う。
それでも横浜FMはジュニオールサントスの単騎突破などからチャンスを作るも徐々に流れは鹿島へ。
横浜FMのマルコスジュニオールがゴール前抜け出し左足シュートを外した直後の79分、
三竿(鹿島)のロングボールを松原(横浜FM)がトラップ。
しかしこのトラップが大きくなったところをエヴェラウドが見逃さずに奪い、
ペナルティエリア外から豪快なミドルシュート、これがゴールに突き刺さり同点。
エヴェラウドは会心のゴールだったからか思わずクリスティアーノ・ロナウドのゴールパフォーマンスを披露。
さらに84分、右サイドを抜け出した伊藤(鹿島)の柔らかいクロスを後半から出場の遠藤がダイレクトボレー。
これが見事に突き刺さり鹿島が逆転。
試合途中まで横浜FMが優位に進めながらも鹿島がスーパーゴール連発でクラシック逆転勝利でした。
私マリノスファンとしては悔しい試合でしたが両チームゴール前のチャンスも多く非常にスペクタクルで面白い試合。
前半の上田のスーパーシュートを目の前で見れたのでこれだけでも入場料払った価値がありました。
またこの時はのちに海外移籍するオナイウ阿道や前田大然がマリノスのサブという豪華な布陣。
2022年W杯日本代表の前田、上田が両チームのFWだったと思うとさらに豪華に感じます。
私の中では割と好ゲームの多いマリノスvsアントラーズの試合。
またこのカードの別の試合もいくつか振り返ると思います。
おじゃ
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