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chigu_maya
明日もまた同じ一日
幕があがる。
胸の高鳴り、期待と不安の視線が交差する瞬間、その心地よさは如何ほどであったろうか。
そう、緊張感とは時に心地良いものである。
例えば、緊張しない人がいる。一見あがり症よりは幾分良さそうに思えるが、これは間違いだ。
緊張しておらず普段通りというのは危ういもので、大きな失敗はないかもしれないが勝負事や土壇場には力を発揮出来ない。
そもそも緊張している状態は悪いことではない。それは集中している証拠であり、これまで努力をした者のみが味わえるひやりとした快感なのである。
張り切るのは楽しい。自分の力が試されるのはもっと楽しい。さぁやるぞ、本番だ勝負だとおおいに意気込み、馬鹿力を出そうではないか。
心地良い緊張感とともに、明日も戦う。
少しだけ肩の力を抜くのが吉。