ASEAN10ヶ国のゴミポイ捨て事情についてまとめてみる
(その国に訪れる度に随時更新していきます)
はじめに
シンガポールがポイ捨てに厳しい国だということは、中学校の社会の教科書にも載っているくらい有名です。
一方で、僕が初めてカンボジアのプノンペンを訪れたとき、路上に散乱するゴミの量におどろきました。路上喫煙する人も多数おり、空気の悪さに驚きました。
他の東南アジア諸国の、ゴミや衛生に関する意識はどうなのでしょうか。僕が訪れたことのある国や、ネット上に情報がある国について、ポイ捨てや路上喫煙についてまとめてみました。
カンボジア(プノンペン)
プノンペンの人たちは、基本的にゴミ箱にゴミを捨てるという概念がないようです。路上にはゴミが大量にありますし、地元の人が利用する飲食店で、店の人が食器を下げる際に、テーブルの上にあったゴミを床に落としているところを見たときは笑ってしまいました。
また、路上喫煙も多く見られました。カンボジアは中国資本の影響が強まっており、中国人観光客が多く彼らの影響もあるのかもしれません。プノンペンにある Naga World というカジノも全館喫煙可能でした。
一方で、BKK(ボンケンコン)などの外国人が集まるエリアではほとんど路上にゴミがなかった気がします。
ベトナム(ホーチミン)
ホーチミンでもプノンペン同様、道端にゴミが溢れていました。一方、観光客向けのレストランは非常に清潔で、エアコンのある飲食店は基本禁煙のようです。
タイ(バンコク)
バンコクのことしかわかりませんが、路上にゴミがあることはほとんどありません。路上喫煙も、中国人や、スクンビット周辺の人たちを除けばほとんど見たことがありません。ホテルや飲食店は基本禁煙です。
マレーシア(クアラルンプール)
これから訪れる予定です。
シンガポール
言わずもがな、ゴミのポイ捨てやタバコには非常に厳しい国です。
ミャンマー
ミャンマーは訪れたことがありませんが、2014年時点ではポイ捨てが多いとの情報があります。