見出し画像

【脳筋シリーズ】脳筋がFF10をスマートにクリアしてみせる②-1【ネタバレ注意!】

お読みになる前に…

本シリーズの記事は、ネタバレを多分に含んでおります。ネタバレを避けたい方につきましては、プレイ後に閲覧いただけたら嬉しいです。
ネタバレOKな方、既プレイの方につきましては、お付き合いいただけると幸いです。よろしくお願いします。

今回の進捗

前回の続きからルカでの大会が終了、アーロンをパーティに加えました。道中「シン」討伐の大掛かりな作戦に参加しつつ、ジョゼ寺院に到着したところです。今回はバトルが多く大変でした!

今回のあらすじ

※「ミリ知ら」な私の主観に基づいて書いております。勘違いや設定の取りこぼし等あるかと思います。また、ボリュームを抑えるためストーリーを一部省略したり、細かい順序を入れ替えたりしています。ご了承ください。

ブリッツボールの初戦を控えた中、ティーダは、ユウナ、キマリとともにアーロンを探しに選手控室を出る。アーロンがいるらしいカフェに辿り着いた3人であったが、ティーダとキマリがロンゾ族と揉めている間にユウナがいなくなってしまう。店外にいたルールーの話によると、ユウナはアルベド族に攫われてしまったようであった。アルベド族は、ユウナの解放条件に大会での八百長を提示するが、一行はそれを拒絶、ユウナ救出のためアルベド族の船に乗り込む。
ユウナ奪還に成功したティーダたちは、狼煙(のような魔術)で試合真っ只中のワッカにユウナの無事を告げる。八百長をする必要がなくなったワッカたちが猛攻をしかけたことにより、ビサイド・オーラカは無事決勝へと駒を進めた。

決勝戦が終わり、惜敗を喫したもののやりきった表情のワッカ。彼はガードに専念すべく、今回の大会をもってブリッツボール選手を引退することにしていたのだ。しかし、余韻や感慨に浸る間もなく、スタジアム全体に魔物が襲来する。場内にいたアーロンと合流しつつ、スタジアムからの脱出を試みようと魔物たちを討伐していくティーダとワッカ。倒しても倒しても湧いてくる魔物たちだったが、エボンの老師シーモアが召喚した禍々しい召喚獣により一掃され、ルカにひとまず平穏が訪れた。

場面は港の貨物置き場へ。「お前のせいでこんなところに!」と責めるティーダに対し、アーロンはジェクトの消息と「シン」の正体を告げる。なんと、「シン」とは、ジェクトが変わり果てた姿なのであった。混乱し怒鳴り散らすティーダであったが、ルカに残っていても何も変わらないことを悟りアーロンとともにユウナのガードになることを決意する。こうして、アーロンがパーティに加わり、ティーダも正式にガードとしてユウナ一行についていくこととなった。
次の目的地に向かう前に、いまだ動揺しているティーダに、ユウナは「私たちは、この世界にとっての希望だからこそ、暗い顔を見せたくない」と今回の旅に対する自分の思いを告げる。ティーダはユウナと笑顔の練習をし、元気を取り戻そうとするのであった。

一行はルカを離れ、ジョゼ寺院に向かうべくミヘン街道を進む。道中、一行は討伐隊に出会い、「シン」討伐のための大掛かりな作戦が決行されることを知る。同じく道中にいた巡回僧シェリンダの話によると、討伐隊はアルベド族の機械兵器を用いるとのこと。アルベド族を嫌っているワッカは「エボンの教えに反する!」と、あからさまな嫌悪感を見せる。機械兵器の使用は、この世界では原則禁止されているようだ。その後、アーロンの提案により、一行は休息をとるべく宿へと向かう。

ティーダは、ユウナから「シン」に関する話を聞く。「シン」は機械を使用した人類を罰する存在であり、倒しても復活すること。「シン」を倒すには究極召喚を行わなくてはならないこと。そして、究極召喚のカギはザナルカンドにあること…。
一方でティーダは、討伐隊の作戦内容を受け葛藤するユウナに対し、「目的のことだけを考えて集中しよう。それ以外のことは『シン』を倒してから考えれば良い」と、自身の競技経験を踏まえて励ますのであった。

翌朝、ジョゼ寺院への旅路を行く一行の前に壁が立ちふさがる。どうやら、討伐隊の作戦のために、寺院への一本道が通行止めされているというのだ。足止めに困惑していると、ある男が現れた。老師シーモアである。今回の作戦に一枚噛んでいる彼の口利きにより、街道を進むことができるようになった一行であったが、作戦に加わるよう命じられる。
一行が聞かされた作戦内容は次のとおりである。
①「シン」をおびき寄せるために監禁した「シンのコケラ」を痛めつける。
②ホイホイやってきた「シン」に対し、機械兵器による砲撃を浴びせる。なお、途中生み出された「シンのコケラ」については、チョコボ隊をはじめとする歩兵部隊が処理する。
果たして、教えに背いた作戦はうまくいくのだろうか…?

「シン」の圧倒的な力の前では機械兵器も歯が立たず、結果として作戦部隊は壊滅する。シーモアと行動をともにしていた老師キノックの目論見どおり、「信仰に背く者は救われない」というストーリーが出来上がってしまった。ティーダは、怒りにまかせ「シン」を追いかけた。すると、「シン」から、父親ジェクトの気配を感じたのであった。
一方その頃、「シンのコケラ」の残党をユウナ、アーロンとともに退治したシーモアは、「私が貴女を支えよう。続きはまた会った時に」とユウナに言い残し立ち去っていった。

犠牲者たちの異界送りがひと段落し、一行はついにジョゼ寺院へと向かう。空元気のユウナを心配するティーダに対し、今まで一度も口を開くことのなかったキマリがユウナの人となりを打ち明ける。「心配させまいと明るく振る舞っているのだ」と。キマリが言葉を発したことに絶句するティーダであったが、「今のユウナには、心配よりも笑顔が必要」ということを悟る。そんなティーダに対し、「自分も笑顔の練習をしているのだ」と、キマリは渾身の笑顔を作るのであった。

果たして、ジョゼ寺院では何が待ち受けているのだろうか。

ストーリーに関する感想・予想・考察(1つ)

○「罪」という名前、「シン」の下す罪状
今回のユウナの発言から、「シン=sin(罪)」ということがわかりました。前回予想した、「シン」は世直し目的で人里を襲っている説が当たったような気がして少し嬉しかったです。しかし、その「罪」はユウナたちの言うとおり「文明」に対するものなのでしょうか?
アーロンの発言が真であることを前提として、少し考えてみました。今回私がした予想は、「シン=機械を用いた人間が持つ罪」ではなく、「シン=人類の脅威を倒すために生贄をささげた人間が持つ罪」というものです。
アーロンによると、「シン」はジェクトの成れの果てであるようです。ひょっとすると、「シン」討伐のためには生贄が必要であり、前回の生贄としてジェクトが選ばれたのではないでしょうか。以下、小学校時代の記憶(友人との話など。大分うろ覚え)も踏まえての私の想像です。

「シン」を鎮めるには生贄が必要であり、儀式(究極召喚)を行う関係上、召喚士のガードである方が都合が良い。そのため、「シン」討伐の際にはガードから一人生贄が選ばれる。生贄となったガードは初めこそ「人類のための名誉の死」を受け入れるが、やがて、「エボンの教えだから」「これがこの世界の掟だから」という思想一辺倒になっている人類に対し憎悪を抱く。その憎悪が増幅された結果、生贄の魂は破壊の限りを尽くす魔物「シン」へと変貌していく…

以上の想像から、この世界の人々が罰せられているのは、自分たちの平和(=エゴ)のために一人を生贄にしているからではないかと予想します。
これは、ストーリーを追いかける中で召喚士一行に頼りきりな市中の人々に対し、私が何となく怒っているからこそ湧き出てきた予想なのかもしれません(笑)特定の誰かに頼って自分は手を汚さないって、何だか嫌ですよね…。

脳筋によるプレイの感想

今回戦った敵は、頭を使わないと倒せないものが多く辛かったです。「もっとタイミングを考えて召喚獣を出せばよかった…」「装備をもう少し整えればよかった…」と反省するシーンが多々ありました。
特に印象深いのは、「シンのコケラ」との戦闘です。攻撃箇所が4つもあり各部位のHPがとても高い、タイミングを考えて攻撃しないと大打撃を受ける場面もある…と、脳筋泣かせなギミックがそろっていました。最終的に、(変なタイミングで出してしまった)召喚獣の(偶然出せた)オーバードライブと、アーロン・キマリ・ルールーのゴリ押しでどうにか倒しました。いやーキツい…
また、通常の敵キャラクターにも徐々にギミックが増えてきたので、「火力を上げて物理で殴る」という私の得意な戦法が通用しない場面も出てきました。これからは、少しずつ頭を使って装備を考えていきたいです。あと、スフィア盤も頑張ります。

終わりに

今回も長文にお付き合いいただき、ありがとうございます。最初に出会ったリュックがパーティに加わっていないので、まだまだ序盤なのではないかと震えています。残り時間はわずかですが、年内に「みんなのトラウマ」を見ることを小さな目標にして頑張りたいと思います。
→To Be Continued…


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?