俺のアッズーリ
チャオ!
パニ丸のいずみパニ丸です!
ご機嫌いかがでしょうか。
僕の趣味の一つにサッカー観戦がございまして、特に好きなのがイタリア代表・通称アッズーリです。
Euro2012の頃からの大ファンで毎年セリエAもチェックしていますし、行ったこともないけど第二の母国といっても過言では無いです。
※参照企画↓
この度、YouTubeでたまたま面白そうな企画を見つけまして、自分なりにこれをやってみようということで
アッズーリファン歴12年!私いずみが選ぶ背番号別イタリア代表23名!ということでやっていきたいと思います。
しかしイタリア代表が強豪だったのも今は昔。近年はW杯を2大会連続で出場を逃すなど多分まじで日本の方が強いというのが最近のアッズーリなのです。
見始めてからの12年間のまあ歯痒いことの多いこと!!
それでもEuro2020優勝などの栄光もございますので、全くもってのクソ!というわけでもございません!
そこで国際大会で着用したことがある背番号しばりで選出メンバー23名を選出しました。
ざっと並べてみましたが、いやぁ〜、ほんまいいメンバー…やっぱアッズーリってロマンなんすよ。
いわゆる、トッティだとか、マルディーニだとか、ガットゥーゾだとか、その辺が抜けてから熱心に見出したクチなので超有名選手こそ入っていませんが見てくださいこの男の夢のような代表。誰だよコイツらと言うご意見も聞こえて来ますが、僕にとってはスター揃い。
一人一人選出理由を見ていきましょう。
1番 ジャンルイジ・ブッフォン
言わずと知れた名手ですが、2014年W杯以降、代表では散々な目に遭い続けている印象。
2018年ロシアW杯予選にて58年ぶりに出場権得られなかったスウェーデン戦が代表引退試合になってしまったのが何とも悲しいですが、貧弱なメンツで臨んだEuro2016ではユーベユニットのBBCディフェンスラインの総元締めとして大活躍!
まさかまさかのベスト8を勝ち取ったのは紛れもなくこの人のおかげ。
2018年W杯で最後の勇姿を見たかったぜ…
2番 ジオバニ・ディ ロレンツォ
Euro2020にてスーパーな活躍を見せた鉄人ディロレンツォ。僕の中でアズーリの2番と言えば文句なくこの人。あの大会、間違いなくディロレンツォは2人居ました。それくらい無尽蔵スタミナと最強の対人守備で大活躍。
所属クラブであるナポリから出ないので、サッカーファンからの認知度は何となく薄めですが、間違いなく世界最強サイドバックの一角であると僕は思っています。
3番 ジョルジョ・キエッリーニ
かつてはマルディーニなどが背負った3番ですが僕が見始めてからのアッズーリの3番と言えば間違いなくこの人。
イタリア不遇の時代を支え続けたレジェンドです。
Euro2012決勝スペイン戦では交代カードを使い切ってからの怪我、2018年W杯予選敗退、代表引退試合もまさかの2022年W杯予選プレーオフで敗退した北マケドニア戦。実力の割に可哀想な目に遭いすぎている。
しかしEuro2020決勝イングランド戦で延長に見せたサカに対するテクニカルファールは圧巻の一言。あれがなければアッズーリ優勝もありませんでした。ありがとう俺たちのカピタン。
4番 レオナルド・スピナツィオーラ
やっぱ僕の中ではEuro2020なんすよ。
グループリーグ3試合で獅子奮迅の活躍。マジでブルドーザーみたいだった。しかしキャリア全般で怪我がちなのもあり、決勝トーナメント準々決勝ベルギー戦で前十字靭帯断裂の大怪我で大会を後に。スピナツィオーラの意志を受け継いだメンバーがその後優勝を勝ち取りますが、国際大会における活躍はもはやセミの如し一瞬の煌めき。
ただそのくらい怪我をするまで圧倒的だったので4番とさせていただきました。
5番 マヌエル・ロカテッリ
どうも。Euro2020思い出浸りおじさんです。
当初控えではあったもののヴェラッティが怪我気味だったこともあり、大会序盤先発に大抜擢。そしてまさかまさかの大活躍。グループリーグ2試合連続得点など大会に勢いをもたらす序盤の立役者となりました。
しかし、当確と思われていたEuro2024ではまさかの落選。ここ1.2年フォームを崩していたのはありますが、それでもこの選手は必要だったのでは。
6番 マルコ・ヴェラッティ
近年イタリアにおける、ほぼ唯一のワールドクラスだったのにも関わらずキャリアハイがアッズーリ暗黒期とダダ被りでW杯などの国際大会とほぼ縁が無かったという不遇な選手。Euro2016でも怪我で選出外だったこともあり、まともな国際大会はEuro2020と2014年W杯ブラジル大会のみ!!もったいねー!!
しかしEuro2020ではインシーニェ、インモービレのぺスカーラトリオと共に全イタリア国民が嘱望した未来を一瞬見せてくれました。
やっぱ出れば上手い。
7番 ダビデ・フラッテージ
正直、僕がイタリア代表を見始めてからの7番は全員ダメダメ。かっこいい背番号なのに。舐めプPK失敗のザザ、Euro2020唯一の不出場カストロヴィッリ、他だと唯一アバーテとは迷いましたが好きな方でいきました。
サッスオーロで頭角を表したときはアッズーリの未来だ!と確信しました。
しかし、Euro2024では全く活躍できず、なんならグループリーグクロアチア戦、ハンドでPK献上とあわや戦犯という始末。
未来に期待ということで…
8番 ジョルジーニョ
ブラジルにルーツを持つ帰化選手であるジョルジーニョ。中盤の底で君臨するプレーメイカーの名手。地味ながらワールドクラスで活躍するイタリア代表では珍しい立ち位置の選手。Euro2020、Euro2024でチームの心臓として活躍しました。
PKの名手としても有名ですが、Euro2020のスペイン戦以来大事なところで外しまくりで2022年カタールW杯予選ではジョルジーニョが3本あったPKのうちどれかを決めてくれさえしていれば出場できたということもあり何とも悪印象…勿体無いぜ…というのはありつつ、貢献度は現代表随一なので…
9番 マリオ・バロテッリ
ロマンの塊といえばこの男。
現在はキャリアの終盤に差し掛かり、過去の栄光は見る影もないがかつてはメッシ、ロナウドに並ぶワールドクラス候補に挙げられるほどのポテンシャルで、Euro2012、W杯2014と相棒カッサーノと悪童コンビを結成し全イタリアファンに夢を見せてくれました。
この写真はEuro2012のドイツ戦。ここから僕はアッズーリの虜になります。カッコ良すぎたぜ。
やっぱり近年の9番では頭抜けたインパクトがあった。
コイツがちゃんと成長してれば2010年代のアッズーリの体たらくは無かったはず…
10番 アントニオ・カッサーノ
サッカーが上手すぎるキチガイことアントニオカッサーノ。
プランデッリ政権では悪童コンビでバロテッリのアニキとして大活躍してくれました。
プレーの華やかさはバッジョ、トッティに並ぶそれで、頭がイカれてなければもっと中心選手として長く活躍したこと間違いなし。
キャラクターのピーキーさも相まって10番がカッコ良すぎるというズルい存在。
インテル時代は長友とも大の仲良しというのは有名な話。
11番 ドメニコ・ベラルディ
僕が現在1番好きな選手です。俺たちのミンモ。サッスオーロのバンディエラ(普通に出たがってはいる)で僕はこの選手を現代型ファンタジスタと思い込んでいます。
Euro2020では当初スタメンとして起用されていたものの、期待に応えることができず途中から調子を上げてきたキエーザにポジションを奪われてしまいますがそんなマンマミーアな精神もイタリア人らしくていいじゃないですか。
長期離脱により活躍が見込まれていたEuro2024は欠場してしまいますが、何とか復活してW杯で活躍している姿がどうしても見たい!!
12番 サルバトーレ・シリグ
とんでもない名手にも関わらず、以前はブッフォン、最近はドンナルンマと更なる化け物GKが相次いだせいで代表では控えに甘んじていた勿体無い枠。それでもEuro2020ではピッチ外のカピタンとしてチームを鼓舞し、陰の立役者として優勝を経験しました。
ブッフォンがいなくても、シリグがいるって本当に変なことを言っていますよ?
GKだけでW杯したら何連覇するんでしょうか。
13番 マッテオ・ダルミアン
長いキャリアで恐らく30代半ばの今が全盛期という不思議な選手。近代アッズーリでは4番と思う人も多いでしょうが、13番という番号はネスタ以来パッとしないのでここで選出しました。
遅咲きなのか息が長いのかというところはありますがかつてはマンチェスターユナイテッドにまで登り詰めた選手で、実力は折り紙つき。しかし試合に出れてなかった時期も長く、やっぱイタリア人はイギリス行ったらアカンと強く思わせてくれた選手。
正直アッズーリで活躍してた印象は薄いです。
14番 フェデリコ・キエーザ
Euro2020優勝の立役者。それ以来アッズーリの絶対的エースとして君臨していますが正直あれ以来大した活躍が出来ていない印象。
それくらいあの時の衝撃が凄すぎたというのはありますが、大事な時に怪我でいなかったりフォームを崩していたりと間が悪い印象で、Euro2024も期待されながら全く活躍できず散っていってしまいました。
お父さんもアッズーリ。
15番 アンドレア・バルザーリ
渋い守備職人、バルザーリ。
ボヌッチキエッリーニとのBBCトリオはクラブでも代表でも重要な戦力として支えてくれました。Euro2012、2014W杯でもレギュラーとしてプレイ。
Euro2016では小粒なメンツの中BBCトリオのお陰でベスト8まで進むことが出来ました。
地味に2006年のW杯優勝メンバーでもあり、代表歴は長い。なんでちょっと影薄いんだ。
16番 ダニエレ・デ・ロッシ
現在ローマで監督としても才能が開花したデ・ロッシ。
なんとキャップ数117試合は戦後イタリア代表でミッドフィールダーとして最多出場を誇るレジェンド。2006年W杯からEuro2016までのイタリア代表全コンペティションに出場した鉄人。
アッズーリがW杯出場を逃した2018年W杯予選プレーオフではビハインドの場面で出場を命じられた際には監督ベントゥーラに「自分じゃなくてインシーニェを起用しろ」と言えるくらい冷静。
17番 エデル
夢も浪漫もない2トップがあんなに躍動したらそりゃ感動するわ。
写真もツーショットを選びましたv
ペッレの周りをファンネルの如し走り回りノーマークのEuro2016イタリアをベスト8へ導いた小さなヒーロー。
誰だよ×誰だよ=最強
これは地味に今後のアッズーリの指針になったのでは?と思うほどインパクトのある大会でした。
戦術があれば、戦力なんて関係ない!
ちなみに戦術も戦力もダメダメだったのが先日行われたEuro2024。
ペッレ・エデルコンビを見習え。
18番 ニコロ・バレッラ
現代表最後の良心。賭博で出場停止のトナーリ、ユーベでフォームを崩すロカテッリなど、周りの同世代が思った成長曲線を描かない中、この人だけずっとスーペルなのです。
現代ミッドフィールダーに必要な要素を全て兼ね備えており、数いるイタリア人選手の中でもどこに持っていっても恥ずかしくない正真正銘のワールドクラスなのです。
どこの国でも代表だ!と思えるドンナルンマと並び数少ない存在。
アッズーリの未来は全部バレッラにかかっている。
19番 レオナルド・ボヌッチ
めちゃくちゃな実力者にも関わらず性格に難があって選手としての評価もイマイチ落ちている稀有な例。
後方からのフィードはアッズーリの武器だったし、たまにポカする以外には基本的に安定しているし、それなのにミランへの1年での出戻りやユベントスを去る際に裁判を起こすなどのおバカ行動で実績で言えばレジェンドなのに随一のネタキャラとして語られがちで、ちょっと残念なところが魅力といえば魅力なのかもしれません。
競技で結果を残すだけがアスリートでは無いということを彼からはよく学ぶことが出来る。
20番 マッティア・ザッカーニ
心臓に毛が生えている男といえばこのザッカーニ。
負ければあわや敗退というEuro2024グループリーグのクロアチア戦、一点ビハインドでもうダメかという後半アディショナルタイムのラストプレーでまさかのコントロールショットでアッズーリを救ってくれました。
普段から披露している得意のプレーではあるが、ちょっとは躊躇してしまうのが人間の心理というものだろう。
しかしこの男は何にも動じない。コイツがいればアッズーリの未来は安泰なのです。
21番 ジャンルイジ・ドンナルンマ
16歳にしてミランの正GKとなったにも関わらず、アッズーリが弱すぎて国際大会デビューはEuro2020となりました。もうずっとゴールマウスを守っている印象があるにも関わらず実は後もう一つEuro2024しか経験がないのです。
このままいくと27歳にしてやっとW杯デビューという出たての頃からは考えられない事態に。
それでもあと10年はアッズーリの壁となるであろう化け物。
Euro2024ではカピタンとして孤軍奮闘の活躍を見せ、ほぼ人間を辞めたセーブを連発。男としても成長したところを見せました。
普通に考えて21番と言えばピルロですがGK3人の兼ね合いでこうなりました。
22番 エマヌエレ・ジャッケリーニ
泥臭く献身的なプレーでチームを助けてくれる、アッズーリの魂のような男。
小さい上に上手さも派手さも感じないが、何故かとっても安心感を与えてくれる頼もしい存在。
Euro2016では黄金世代真っ只中ベルギー代表に信じられないゴラッソでチームを快勝に導きました。
得意なポジションも本職もよくわからないくらいけど、とにかく体力がどうなってるんだってくらい走る。
23番 アレッサンドロ・バストーニ
イタリアといえば守備者の名産というイメージながら長らくBBCの後継者が不在と叫ばれていました。そんな中すくすくと順調に育ち今や欠かせない存在となったアッズーリ復興の星。
左利きで正確無比なフィード、安定した守備、攻守における空中戦の強さ、などなどBBCの融合版みたいな超人的センターバック。
23番と言えばかつてはマテラッツィなども印象的ですね。
以上23名が僕の選ぶ最強アッズーリです。
これはW杯優勝間違いなしなのでは?という豪華なメンツですね。
そしてフォーメーションはこちら↓
これは〜、、、どうなんだ…(⌒-⌒; )
それはそうと、2大会連続でW杯出場を逃し、Euro2024もパッとしない成績で終えたアッズーリ。
今後の活躍に期待です。
絶対次はW杯出てくれ。
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