伊豆・田んぼプロジェクト、はじまる
子どもの頃から見慣れている田んぼ。
夏の電車の窓から眺めているときは、あの青々とした葉? 草? の上で、寝っ転がったら、どんなに気持ちがいいことだろうと思っていた。
田んぼを目の前に、すいかを食べていると、すいかの匂いと、田んぼの匂いが、い〜い感じにマッチして、いつの間にか、そこにゴロンとなって風に吹かれていた。
冬の田んぼでは、凧揚げ、羽根つき、縄跳び…稲の株間を走り回っていたっけ。
田植えの初体験は、今から10年ほど前。伊豆の南のほうで。
足元がおぼつかない、汗と泥にまみれた数時間。それはそれは、楽しかった。
田んぼの中には、本当のことしかない。
私にとっての田んぼについて語る重要なキーワード。