もぐら

たまにしか地上に出ません

もぐら

たまにしか地上に出ません

最近の記事

何年ぶりかにゲームを買いました

 先月、『トライアングルストラテジー』というタイトルのSwitchのゲームを買ってちびちびと進めていました。SRPGというジャンルなのか、タクティクスというやつなのか、もぐらはあまりゲームに詳しくないのでそのへんはよく分からないが、チェスのように盤上でキャラを指定してターンバトルするタイプのやつです。もぐらは、小学生か中学生の頃にやったゲームボーイアドバンスの、「ファイナルファンタジー タクティクス」みたいなタイトルのソフトが好きだったのですが、タクティクスのバトルシステムと

    • トゥース。

         もぐらは最近、元気がない。”最近”、と言うと、かつてはそうではなかったのだと受け取られてしまうだろう。だが最近も昔も基本的にずっと元気がない。覇気が無いなんてのは当然で、覇気どころか生気がない。思えばもうかれこれ10年以上、ウツと闘い続けているような気持ちだ。身体の奥深いところに巣食っていて、決して根絶することの無いウツ。それがせめて全身を蝕まないよう、なるべく奥深いところに閉じ込めておこうと、日々閑かに、孤独に闘い続けている。  最近はそれに加えて精子と闘っている。こ

      • 第一夜

         こんな夢を見た。  暑い夏の晩、同級生の友人と、駅前の居酒屋に入った。バンダナをつけて接客している大学生らしきおねいさんに、入り口近くのお座敷の席に案内される。どうやらこの店では、席ごとに設置されているらしいエアコンの温度をその席の客が各自で操作できる設計になっているらしい。お座敷の畳の上にはエアコンのリモコンが無造作に置かれている。靴を脱いだりなどして、座敷にのぼろうとするとうち、すぐにこの席の周りがものすごく寒いことに気が付いた。なぜこんなにも寒いのだと不思議に思って

        • 唐田えりか、不倫してくれてありがとう。

          高年男性と恋愛——『センセイの鞄』小川洋子 この記事と、 夢と現実の両方を愛する——『寝ても覚めても』濱口竜介 この記事にコメントしました。 生きながら死んだものたちの住処?——『死の家の記録』ドフトエフスキー この記事と、 「心」ってなんだ——『母を訪ねて三千里』高畑勲 この記事を書きました。 友人(兄)の友人という繋がりで知り合った友人が作ったサイトで、何でもいいから書いてくれと言われたので、何でもいいから書くかと思って(イヤだイヤだという気持ちと闘いなが

        何年ぶりかにゲームを買いました