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読書日記14 「いのちのレッスン」

 日経WOMANの本棚特集の小さなコメントに本著の紹介があった。たまたま図書館にあったので借りて、読んでみた。
 著者は昭和戦前から平成を生きたシナリオライターた。96歳で本著を書きあげている。本著を読むと激動の戦前、戦時、戦後、高度成長期を駆け上がった熱量が伝わってきた。
 著者が地道に人生を切り開いてきた言葉が多く記されている。

前に立ちふさがる壁の高さを測っていたら飛べない。目前の壁を突破するには、跳ぶしかないのだ。失敗したら、もう一度、原点に立ち返り力を蓄え、飛べばいい。何回でも飛べばいい。(P129)

 最近、僕は人生を振り返り、後悔し、不安になっている。でも、自分の中の心と向き合い、言葉に耳を傾けて、本当にやりたいことを考えたいと感じている。
 一度の人生を効率よくこなすのではなく、やりたいことを諦めずに続ける誠実さを持ち続けたいと感じた。

いのちのレッスン (seisouノンフィクション) https://www.amazon.co.jp/dp/4903735036/ref=cm_sw_r_cp_apan_glt_i_TZHF7B42BT9E0EQ6GG7Q

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