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#73 迷ったら数字を見て判断する
このnoteは2021年7月16日のスタンドFMをもとに作成されたものです。
今日は「迷ったら数字を見て判断する」というお話です。
「数字」には説得力がある
何事も、「数字」に説得力があると思っています。
例えばスナックCandyですと、全国にあるCandyのオーナーがzoom会議に集まっての近況報告があります。
僕がとても気になるのが各店舗の、「実際の数字ってどうなのかな」「収支はどうなのかな」ということです。
収支が問題なければ、うまくいっているのだろうし、収支がマイナスなら、うまくいっていないというか、どこかに問題があるのかもしれない、と思っています。
僕はそこで判断しますし、客観的に見ても、そこが判断基準になるのかなと思っています。
「迷ったら数字で判断する」とは?
僕も社会人になってから、色々なお誘いを受けてきました。皆さんはどうでしょうか?
「一緒に仕事をしよう」
「一緒にビジネスをやろう」
「いい話があるんだけど聞いてみないか」
社会人であればあって当然だと思いますし、誘われるということ自体は良いことだと思っています。
僕がその話を受けるか受けないのかを判断するとき、大事にしているのは「数字」です。
最近、あるビジネスのお誘いを受けた方が僕に相談に来られました。
そのビジネスは、初期投資で数十万円を一括で支払ってから始めるビジネスだそうです。
僕はそれに関して、その人がやろうと思ったことだったら問題はないと思いますし、そのビジネスをやったことがないので、何か言える立場ではないです。
その話は、まず自らの「やる・やらない」の判断があります。
それを判断するのに見るべきは、誘っていただいた方が「実際にどれぐらいの実績を上げているのか」というのが大事なのかなと思っています。
そのビジネスでの収益はどれくらい出しているのか、具体的な数字を聞いてみてください。
10年続けているのであれば、
「1年目はこのくらいで、2年目はこうで・・・。で、今こんな感じです」
という感じで、1から10まで説明を受けた上で、
「それだったらいける」「それだったら難しい」という判断をしたほうがいいと思います。
人間、感情に流されて、目先の利益を追い求めがちですが、フラットに実績や収支の数字を聞いて、ジャッジした方がいいと思います。
お誘いいただくこと自体はとても良いことだと思います。
その話を持ってこられた方は、友達だったりすると思います。
友達が「一緒にやりたい」「あなたを助けたい」と思って話を持ってきてくれたはずです。
ただ、それをあなたが実際にやるかどうかは別の話なので、フラットに考えて決めてみてください。
僕も自身も普段はそうしています。
僕のラジオを聞いていただいている方にもそうしてほしいと思っています。
参考にしてみてください。
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