室温と血圧
こんにちは
寒いのか暑いのかよくわからない気候できっと風邪になってしまうんだろうと思っているこの頃です。ここ数年はあまり風邪にならないのできっとマスクのおかげなのかもしれないが、マスクは基本外すようにしています。国が言ってんだから怖がらずに行こう。
さて、冬が近くなると必ず増えてくるものがあります。
それは家の中で起きる可能性が高いです。
ここ数年よくきくヒートショック現象です。
とくに男性のみなさん、要注意です。
血圧たかいとやばいです。
僕も危ないかもしれないので気をつけます。
ヒートショックで問題になるのはたった2つ
気温と血圧
まずは室温ですね
寝室は25度くらいあるとしましょう。
昔ながらのおうちはトイレに行く時寒い、朝の洗面所に行く時も寒い。この時に起きてしまう可能性があります。この寒いトイレや洗面の温度は実に8度程度と言われています。温度差実に17度朝と昼間の
高機密、高断熱のお家であればそこの問題は大方クリアできているのですが築20年以上前の建物については見直す点は幾つかあるかと思います。
室温の変化に伴い血圧も大きく変化します。
ほぼ比例すると言ってもいいのかもしれない。
それほどに室温ってのは大切だと言うことなんです。
ただ寝室、廊下、トイレ、洗面を一度に暖めるなんてむずくね?と思いますよね、難しいんですよ。
廊下に間仕切りがないんですよ。
そこがポイントだと思っています。
いくらトイレと洗面を温めても間が寒かったら意味ない
そこでやれる事は2パターン
•トイレを寝室につくる
•廊下をなくす間取りにする
今のところ僕がわかってるのはこれぐらい。
他にもいい方法があれば教えて欲しい。
ヒートショックで亡くなられている方は毎年1.9万人と言われていてコロナの3年間で亡くなった方の数は4.5万人、どっちが危険だろうか。若い世代にはさほど影響はないが高齢者の多い日本において温かい家づくりは極めて重要な課題である事は間違いないだろう。
ただ、ここには課題もある
後継者だ。
移動する自由を得た人はより快適に便利な暮らしを求めて街へでてしまう。そうすると自ずと労働人口は減り税収も減る、最終的には町の機能を失ってしまう可能性は大いにありえるだろう。そのうち舗装されない道が多く出てくる可能性はある。
企業の後継者問題もテレビやニュースで取り上げられているが、家の後継者問題も考えていく時なのではないだろうか。
よく先立つものがなければ…と言ったものだが、お金だけではない。人的な問題こそが世の中を悪化させてしまう原因をつくっているのかもしれない。
話が随分と脱線してしまった。
とにかく家全体を温めることを考えずに戸建てであれば生活圏内の温め方を知る。それ以外は切り捨てる。
マンションであればあんまり廊下は作らない方がいいのかもしれない。[僕はつくったけど…]
家の温かさはこれからもっと課題になるでしょう。
寒さや暑さに我慢して生きるよりも快適で豊かな暮らしを提供できるようになっていきたい。