女性のためのバイブル第1章③葛藤と希望の狭間での決断
1:セルフケアを知らない人は愛を知らない
2:女に生まれてよかった
続き
[女に生まれて良かった。]
そのマリアの言葉がエミリの心を痛めた。そう思えるなら、そう思いたい。でも、この社会では、女性が女性を謳歌するのは難しいのではないかと思った。
興味本位で受講した考古学のクラスで、世界には”女性が美しく扱われる文化”と”女性は汚らしい存在として扱われる文化”があることを知った。中南米では女性を神として祀ることをするのだと。それに対し、アフリカでは女性は汚らわしいからと、