山口泉

作家。小説『旅する人びとの国』『神聖家族』『重力の帝国』等12冊。評論『星屑のオペラ』『アジア、冬物語』等11冊。近刊『吹雪の星の子どもたち 翡翠の天の子どもたち』完全版合本(オーロラ自由アトリエ)。「週刊金曜日」に『肯わぬ者からの手紙』連載中。今秋、足利市立美術館で絵画展開催。

山口泉

作家。小説『旅する人びとの国』『神聖家族』『重力の帝国』等12冊。評論『星屑のオペラ』『アジア、冬物語』等11冊。近刊『吹雪の星の子どもたち 翡翠の天の子どもたち』完全版合本(オーロラ自由アトリエ)。「週刊金曜日」に『肯わぬ者からの手紙』連載中。今秋、足利市立美術館で絵画展開催。

最近の記事

旧版『吹雪の星の子どもたち』刊行当時の反響から ——合本『吹雪の星の子どもたち 翡翠の天の子どもたち』(オーロラ自由アトリエ)、上梓にあたって〔1〕

 まもなく、来週初めには、二部作長篇小説『吹雪の星の子どもたち 翡翠の天の子どもたち』が、オーロラ自由アトリエから刊行されます。  それに先立ち、なにぶん前篇『吹雪の星の子どもたち』の旧版(1984年/径書房)を出して以来、今回、後篇『翡翠の天の子どもたち』(完結篇)をようやく脱稿して39年ごしの二部作「合本」の上梓ということもあり、旧版『吹雪の星の子どもたち』刊行当時の新聞・雑誌の紹介記事の一部を、御紹介することにしました。  当時から今までに、この旧版『吹雪の星の子ども

    • 合本『吹雪の星の子どもたち 翡翠の天の子どもたち』(オーロラ自由アトリエ)、製本が進んでいます

       お知らせしている、39年ごしの二部作長篇小説『吹雪の星の子どもたち 翡翠の天の子どもたち』(オーロラ自由アトリエ)は、先週末、本文およびカバー・帯など、印刷は、すべて終了しました。  現今の書籍の製作過程からすれば、普通はもう本が出来上がっているのですが、今回の大冊は、現在一般的な無線綴じ(糊付け)ではなく、糸かがりによる製本となるため、あと1週間ほどを要する見込みです。  本文は62折り、992ページとなっています。  この写真は、束見本(つかみほん=装幀等の検討用の

      • 新刊のお知らせ──39年ごしの二部作長篇小説『吹雪の星の子どもたち』『翡翠の天の子どもたち』が完結

         ──39年ごしの二部作長篇小説『吹雪の星の子どもたち』『翡翠の天の子どもたち』が完結、7月20日、オーロラ自由アトリエから決定版合本を上梓します。  前篇『吹雪の星の子どもたち』に関しても初版単行本(1984年/径書房)に収録できなかった雑誌発表形の割愛分の復元を含め、200枚の増補、さらに後篇『翡翠の天の子どもたち』の書き下ろし900枚と併せ、総計1900枚・960ページの二部作が、完結しました。  以下、カバー袖、および帯文から、同書の内容を紹介します。 …………………

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