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その歯みがき、本当に正しいですか?
今週は今月医院の入口に掲示している案内板の片面をご紹介します。
まず「その歯みがき、本当に正しい?」についてご紹介します。
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毎日丁寧に磨いているつもりでもご自身で思っている以上に磨き残しは多いものなので、歯磨きをする際のポイントは次の3つです。
1つ目は「毛先の当て方!」。毛先を歯と歯ぐきの境目、歯と歯の間にきちんと当たるように意識して磨きましょう。
2つ目は「力加減!」。歯ブラシを歯に当てた時に毛先が広がらない程度の軽い力で磨くように意識して磨きましょう。
3つ目は「動かし方!」。5~10mm程度の幅で小刻みに動かしましょう。歯を1本か2本ずつ丁寧に磨くことを意識して磨きましょう。
歯を磨こうと意識するあまり強く磨きすぎていると逆に歯や歯ぐきを傷つけてしまうことになりかねません。先の3つのポイントを意識して、丁寧に優しく磨くことを心掛けてみてください。
また、ご自身での歯ブラシだけでの歯みがきではどうしても磨き残しができてしまいます。歯科での定期的なクリーニング(メインテナンス)と正しい歯みがきの両方を継続することで口腔内を清潔に維持することができます。また、ご自身での歯みがきにプラスしてデンタルフロスや歯間ブラシも合わせて使うようにしてみてください。
いずみ中山歯科では予防歯科に重点を置いて歯科医師とともに10名の歯科衛生士が中心となってメインテナンスを行っています。また、正しい歯みがき、デンタルフロスや歯間ブラシの使い方の歯みがき指導も行っていますので、お気軽にご相談ください。