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ちょっと変わった歯科の治療器具

今週は歯科医院で使うちょっと変わった「治療器具」をご紹介します。
歯科医院での治療などでは色とりどりの器具や不思議な形の器具が使われます。


先ずはカラフルな針。「リーマー」、「ファイル」と呼ばれる歯の根の治療時に使う器具。何十種類もあるそうなので、持ち手の色、形、番号で区別して間違えないようになっています。

2つ目は、カラフルな瓶。治療で使う薬液を入れる「薬瓶」とよばれる器です。使用する薬は絶対に間違えられないので、一目でわかるように色付けしてありますが、光を通さないために色付けしている瓶もあります。

3つ目は、電子レンジのような機材。「オートクレーブ」と呼ばれる高圧蒸気滅菌器。歯科では院内感染を防ぐため、治療後には使用した器具をしっかり滅菌して、患者様の安全性を確保しています。大きさ、形とも一見電子レンジのようですが、大きな違いは窓がないことでしょうか。

4つ目は、「バー」と呼ばれる歯を削る器具です。これを高速回転する「タービン」と呼ばれる機材に取り付けて歯を削るそうです。タービンの回転数はなんと1分間に30万回転以上に達することがあるそうです。バーの形状は、歯を削る、滑らかにするなど目的によって様々だそうです。





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