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疑問、日記、読書感想文、メモ

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記事一覧

YMS VISAでのイギリス生活を終えて。2

前回の記事のワーホリに行くという決断に至った理由に引き続き、 本記事では渡英準備と滞在中の気づきについて記します。 渡航に向けての準備 わからないことだらけの状…

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1か月前
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YMS VISAでのイギリス生活を終えて。

イギリスのワーキングホリデーこと、ymsビザでの2年間のイギリス滞在を終えて、日本での就職活動が終わって一息ついたこのタイミングで自分の体験と思いをまとめてみよう…

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1か月前
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文化の盗用むっず

何かのきっかけで知ったこの言葉、この前MISIAのグッズ(ドレッドヘア形のヘアタオル)ついての議論にも出ていた。日本へ帰国する前に、忘れてしまう前に文章に残しておく。 …

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9か月前
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あと半年…!

この前フランスに旅行に行って、新卒から1年半働いた会社の本社を見てきた。会社を辞めるときは仕事が嫌いになっていたけど、なんとなく本社を見ておきたかった。 さすがは…

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1年前
4

プライド

6月のプライドマンスが終わったので、その話を残しておこう。吐き出さないと頭の中でモヤモヤしてて他の新しいことを考えられないので。 まず、私は自分をqueerと認識しよ…

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1年前
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Untitled

ロンドンに来てもうすぐ1年。 多国籍でmutli cultureなところが凄く好きだし、自分も好きな自分になれて息がしやすい気がする。 今ではアルバイト先の常連さんに顔や名前を…

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1年前
2

yms ロンドン生活の年末振り返り

イギリスでやりたいことも食べたいものも行きたいところもまだまだ沢山ある一方で、このままどうしていけばいいのか分からなかったりする。今こうして考えてないでとりあえ…

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1年前
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アイデンティティ

どこで生活するか。それがどんなに自分に影響を与えるかをよく考える。 どこで生活するか、それは物理的に言えば、自分の家の清潔度、交通の便、家を出た時の最初の視界、…

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1年前

身の回りに潜む恐怖とコロナ禍の行き場のないモヤモヤについて

長引くコロナの影響で、思い切って外出することも、友達を誘うこともできない。見る景色が何も変わらない。刺激がない。そしてそんな環境で前向きになれない自分に嫌気がさ…

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3年前
2

すいかの匂いと夏休み

江國香織の『すいかの匂い』を読んだ。8月の読書1冊目。夏のお話。 読むと被っている体験はないのだけれど、出てくる単語とかそこから想像する風景から、自分の夏の記憶が…

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4年前
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YMS VISAでのイギリス生活を終えて。2

YMS VISAでのイギリス生活を終えて。2

前回の記事のワーホリに行くという決断に至った理由に引き続き、
本記事では渡英準備と滞在中の気づきについて記します。

渡航に向けての準備

わからないことだらけの状態でスタート。
自分の場合、最初は観光ビザで語学留学の予定だったので、語学学校・エリアを絞るためにエージェントに頼ることに。
エージェントえらび→語学学校えらび→ホームステイ期間・宿泊タイプ確定。

支払いも終わってあとは渡航のみ!とい

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YMS VISAでのイギリス生活を終えて。

YMS VISAでのイギリス生活を終えて。

イギリスのワーキングホリデーこと、ymsビザでの2年間のイギリス滞在を終えて、日本での就職活動が終わって一息ついたこのタイミングで自分の体験と思いをまとめてみようと思います。

自分自身、渡英する前・した後の他の人の生活が気になり、よく「ワーホリ」「YMS 」「帰国後」といったキーワードでネット検索したり、noteの記事を検索し、元気をもらっていました。一人一人体験もスキルも夢も違うので参考になる

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文化の盗用むっず

何かのきっかけで知ったこの言葉、この前MISIAのグッズ(ドレッドヘア形のヘアタオル)ついての議論にも出ていた。日本へ帰国する前に、忘れてしまう前に文章に残しておく。

文化の盗用が問題となるのは盗用する側とされる側にマジョリティ-マイノリティ、旧支配国-旧被支配国などの関係性があるから。

文化の盗用かどうかは個人としてはわからないものの、ある特定の地域や部族、人種の文化が広がって他の国へ輸入さ

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あと半年…!

この前フランスに旅行に行って、新卒から1年半働いた会社の本社を見てきた。会社を辞めるときは仕事が嫌いになっていたけど、なんとなく本社を見ておきたかった。
さすがは観光地、青いキラキラした海と輝いてる太陽、ヤシの木が生えている街だった。こんな所で働いている人は、そりゃあホリデーとって仕事休むよなぁーと納得した。
私が働いていたとき、急ぎで本社に問い合わせてるのに担当者からは休暇中の旨の自動返答メール

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プライド

6月のプライドマンスが終わったので、その話を残しておこう。吐き出さないと頭の中でモヤモヤしてて他の新しいことを考えられないので。

まず、私は自分をqueerと認識しようかと思い始めた。
asexualなのかと以前から思っていたけど、aromantic, heterosexual, lesbian, bisexsualあるいは questioningかもしれない。いちいち当てはめなくても何であれ私

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Untitled

ロンドンに来てもうすぐ1年。
多国籍でmutli cultureなところが凄く好きだし、自分も好きな自分になれて息がしやすい気がする。
今ではアルバイト先の常連さんに顔や名前を覚えてもらってsmall talk(本当に些細だけど)したり、バイト先のうんと歳下の子達と仲良くしてるし、語学学校でできた友達や前の職場の方々は歳上だけど友達だし、年齢も国籍も関係ねぇなぁ!と思っているのがこれまでの経験から

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yms ロンドン生活の年末振り返り

イギリスでやりたいことも食べたいものも行きたいところもまだまだ沢山ある一方で、このままどうしていけばいいのか分からなかったりする。今こうして考えてないでとりあえず行動に移せってのが答えなんだけど。

ワーホリ(正確にはワーキングビザだけど)で出来ること得られることは言葉で言える以上にあったし、これからもあるし、人それぞれだし、でも今の私がやってることは海外にいるだけでただのフリーターに過ぎなくて、

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アイデンティティ

どこで生活するか。それがどんなに自分に影響を与えるかをよく考える。
どこで生活するか、それは物理的に言えば、自分の家の清潔度、交通の便、家を出た時の最初の視界、職場の建物から感じる何か、通勤通学の景色、から始まって、誰と過ごすか、どんな年代でどんなバックグラウンドを持つ人と過ごすか、どんな働き方をするか、、、と結局この世の全てになってしまうけれども、それが今までの環境と変わるだけで世界の見え方が変

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身の回りに潜む恐怖とコロナ禍の行き場のないモヤモヤについて

長引くコロナの影響で、思い切って外出することも、友達を誘うこともできない。見る景色が何も変わらない。刺激がない。そしてそんな環境で前向きになれない自分に嫌気がさす。

色々な施設がコロナの感染対策をいくらしていても、人はどこかで気が抜けて対策を怠ってふとした瞬間に感染したり、外に出ればコロナ感染のリスクはもちろん上がる。緊急事態宣言に慣れてしまって、多くの人が2020の4月の頃みたいにはステイホー

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すいかの匂いと夏休み

江國香織の『すいかの匂い』を読んだ。8月の読書1冊目。夏のお話。

読むと被っている体験はないのだけれど、出てくる単語とかそこから想像する風景から、自分の夏の記憶が蘇ってくる。読んだ人はきっと誰でも自分の夏休みを思い出すんだろうな、みたいな本。

私が思い出すのは特にタイに住んでいた小学生の頃の一時帰国。関西の空港で感じる、「やっと日本だ」みたいなちょっとした安心感とか、広くて古くてどこよりも日本

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