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【#10】35歳の子宮筋腫核出術 ~入院9-12日目:無事、退院!~

体調は引き続きよく、退院を待つ日々へ!
前回記事の通り、2回目の手術を終えた2日後からかなり体調が良くなりました。2回目術後3日目となる日(入院9日目)に採血を受けたところ、問題だった貧血の値も改善してきており、内診も問題なし。このまま安定していれば3日後には退院できるよと先生から言われました。当初の予定では10日間の入院だったのですが、追加手術で入院期間は2日間伸び、結果的に12日間に。思ったより退院日が延びなかった、退院できる目途がついてよかった…!と、ゴールが見えた感じがして気持ちがもう一段楽になりました。傷口の痛みも引き続き「動かさなければ痛くない」という状態だったので、基本的にはベッドの上で過ごしながらも、たまっていた家計簿をつけたり仕事関連のメールに少し返信したりと、いろんなことができていました。

面会に来た家族も回復にびっくり!院内を歩けるようにも。
入院10日目、夫が2回目の面会に来てくれました。食欲も戻り、食事制限もなくなっていたので、ずっと飲みたかったスタバのキャラメルマキアートを手土産にリクエストしました(*^^*) 前に会いに来てくれた時は2回目手術の前で、まだ傷口も痛いし貧血が進行していてふらふらだった私が、わりとしっかり歩けるようになっていて、コーヒーを美味しい美味しい!とたくさん飲み、入院生活はこんなだよ!手術はこんなだったよ!、と元気に話す姿をみて、「こんなに回復しているとは思わなかった!」と驚いていました。笑。夫が帰る際に、院内にあるコンビニまで一緒に歩いて行ってみました。歩くスピードは少しゆっくりですが、階段の上り下りもある道のりを問題なく往復することができました!これなら問題なく退院できるだろう、と自分でも思えるような体調でした。夫が帰ってから、入院することを伝えていた友人に状況報告もしました。体調が悪い時は誰かと関わるパワーがなかなか出ないものですが、入院10日目にしてそのパワーが湧いてきた感じです。暇だったら読もうかなと念のため持ってきていた仕事関係の本を少し読んだりもして、身体だけでなく気持ちや頭も動かしていこう!という生命力がわいてきていました。

その後、大きな変化・問題はなく、無事退院!!
それから退院日までは何事もなく過ぎていきました。手術後のしんどい身体で痛みや辛さに耐えるしかない時は「はやく退院したい、健康な体でおうちに帰りたい…」とあんなに思っていたのに、体調が良くなってくると、上げ膳据え膳の入院生活がなんだか快適に思えてきて、「掃除も料理もしなくていいし、看護師さんたちは優しいし、もうちょっと入院しててもいいかもな…」なんて思えてしまうくらいでした。退院予定日前日には、退院後の生活についての説明を看護師さんから受けました。これはして良いよ・これはもうちょっと待ってねというお話を具体的にしてくださり、助かりました(シャワーは浴びていいけど、湯船につかるのはまだダメ!とかです)。
そして迎えた入院12日目、退院の日です。朝一に最後の採血と、内診を受けました。この日の結果次第で退院できるがどうか最終決定するとのことだったのですが、問題なく退院決定!朝ごはんを食べたら荷物をまとめて、10時には退院手続きのため病室を後にしました。次回通院日の確認や入院費用の支払いなどを済ませ、10時半には病院を出られたかな、と思います。あっという間の退院手続きでした。ちなみに支払った金額は、高額療養費制度適用後で10万円ちょっとくらいです!

私の子宮筋腫核出術にかかる入院生活は、以上の通りです!
この記録は、自分の記憶を薄れさせないためと、これから同じような手術を迎える方の参考になればと思い、書き残しました。私は痛みや血を見ることなどがとにかく苦手なため、初めての入院・手術が決まってから、とにかく不安でたまりませんでした…。今となっては、そんなに怖がらなくても大丈夫だよと、過去の自分に言ってあげたいです。なぜあんなに不安だったのか?入院・手術の何が怖かったのか?を改めて振り返ってみると「初めての経験だから、どれくらい辛いのかわからない」「自分が何をどう頑張ればいいのかよくわからない」という、”分からないこと”への不安が大きかったと思うので…あくまで一個人の経験談ではありますが、これから同じような入院・手術を受けるどなたかがこのnoteを読んで「これくらいの入院生活になるのか」「手術の負担はこれぐらいなのか」と、自分が立ち向かうものへの気持ちを固めるちょっとした助けになれたならな、と思います。
泣き虫でこわがりな私でも、2回の手術と入院生活を乗り越えらえました。過去の私と同じような不安を抱えている方に、エールを贈ります。きっと大丈夫!!乗り越えられるよ!!!

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