#3 参考にしようと思ったマンガと資料
参考にしようと思ったマンガ
・『H2』はじめあだち充作品
・『哲也』
・『ヒカルの碁』
・『ちはやふる』
まずは#1で紹介した、過去に担当編集者からもらったアドバイス「あだち充作品を思い出せ。野球の解説なんかないだろ?」に納得したからあだち充先生のマンガですね。
「H2」が好きだから全巻買おうかな。ちなみに全巻二回買って、二回手放してる。あるある。
『哲也』
この前ふと房州さんと近藤に会いたくなって『哲也』読み返してみた。
リアルタイムで読んでた時は気づかなかったけど、当時麻雀のルールもわからないのに面白く読んでた。しかも少年誌で麻雀ですよ。
今マンガを読むだけでなく、描くようになってからわかるけどコレ凄い高度なことやってますよね?
麻雀になじみのないマンガ少年誌の読者、ルールもわからない読者を面白く読ませる。
す、すげぇ。
じっくり考えながら読み返したら…王道マンガの要素がたっぷり入ってた。
・カッコいい主人公(哲也)
・癖のある凄腕の師匠(房州)
・三枚目の取り巻き(コンビ)
・過去の仲間との戦い(近藤)
・強くなった過去の敵との戦い(印南)
・別れた師匠との、乗り越えるための戦い(房州)
・女性キャラも絡んだ強くて魅力的なボスとの戦い(ドサ健)
・ボスと戦うまでの勝ち抜き戦
・相棒との喧嘩と戦い、和解(ダンチ)
・認め合った同僚との、仕組まれた戦い(おユウさん)
おぉ、そういうことなんだ。モチーフが「麻雀」なだけで中身は王道だ。
ということで『H2』『哲也』あと『ヒカルの碁』『ちはやふる』も参考にしよう。おそらく読者を引き込ませる仕掛けがうまくあるはず。
麻雀、将棋、百人一首がわからないのに漫画として面白く読める。凄いことですよ。
資料たち
過去に買ったものや、持ってたものや使えそうなものはこんだけかな。他にもデジタル化してある本や写真もある。
解剖学や運動生理学、生化学もいろいろ揃えたいな。いいからまずは読み切り描けオレ。
ボウリングに限らず必要なものは集めよう。どうせ全部使わないけど材料は多いほどいい。無駄だと思われてたものから解決策が見つかることも多いし。
ボウリングシューズ。普通にadidasショップで買った。
多分競技用だと思うんですけど、ボウリング場で使用したことはない。ちなみに外で履くと滑る。ソールが木製だから。かっこいいでしょ。主人公に履かせよう。
やっぱりボウリングシャツはかっこいい。他にもデジタル化した書籍やボウリング関連のパンフレットやwebクリップがある。
スポーツ・ヨガ・筋トレ関連の本もある。フィットネスカルチャー全般好きですからワタシ。小ネタやトリビアが作品の説得力をあげるのだ。
マインドフルネス関連、瞑想にも手を伸ばそう。作品だけでなく人生も豊かにするべし。一石二鳥だ。
まとめ
どんどんアタマの中が整理されてきている。
過去のボウリングをモチーフにした作品、現在の作品をざっと読んでみた。
マイナースポーツやマイナーなモチーフの見せ方、読ませ方で『哲也』はかなり参考になった。
外見は「マイナー」でも、中身は「王道」。そして「キャラクター」は最重要。
だんだん方向性が定まってきた。
でも、分かってる。いざ作品作りがはじまってネームを描き上げたあたりで絶望が襲ってくるのを。
でも、やるんだよ。
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