【№3267】時間による熟成も大切!
こんばんは。泉川です。
さて、昨日は速効性について書きましたが、この観点も大切ですが長期的視点で良い物にしていくには、ある程度の時間がかかります。
速効性があり、それが二度と発生しないとなればそれが一番良い形ではありますが、人のカラダの不調というものは速効性があっても、また再発する可能性は非常に高いものです。
つまり、改善には時間がかかることを事前に理解して取り組む必要があるのです。
ちなみに、ここが見えていない人が多く、結果が出ないとすぐに焦り、根本原因を追究せずに、YouTubeなど見て小手先のテクニックで何とかしようとします。
これは「チラシを打っても入会が来ないから、分析もせず駅看板を追加しよう!」といったくらいに短絡的な考えでありますので、こうした枝葉ばかりに頼ることには限界がきます。
お酒の熟成で考えるならば、本質的なアプローチを長年かけた結果、味も香りも見た目も全て良くなるわけであり、それとは逆に添加物や香料といった物を駆使し、短期的に真似て作ったものを比較すれば、どちらが良いのかは言わずともわかるように思います。
ただ、速効性が大切な時もありますが、基本的には本質を見失わずに長期的視点で運営していく事が最終的には求められますので、そこはブラさずにいきたいものですね。
人よりも先んじようとする気持ちや、期限に追われて焦る気持ちもあるかもしれませんが、その気持ちが成果から遠ざかる可能性があることも理解しておくことです。
これは、カラダを変えるという成果だけでなく、クラブ内におけるイベント等においてもまるで同じことが言えるので、やるべきことをやり、時間による熟成という観点を大切にしながら運営に当たりましょう!
それではまた明日。
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