スクラムフェス三河に参加してきました
9/16-17の2日間に渡り愛知県豊橋で開催されたスクラムフェス三河に参加してきました。
スクラムフェス界隈ではブログを書くまでフェスは終わらないという有名な言葉がありまして、それでいくと今日は4days目なのでそろそろクロージングしようと思います。
初現地参加
スクフェス三河は2回目の参加です。去年の様子はコチラ。去年もちゃんとブログ書いてフェスを終わらせていて私エライな。
現地入りは初めてなのでその土地の食べ物とか会場の雰囲気とかすごく楽しみにして参加しました。ひつまぶしは2回食べにいきました。めちゃくちゃ美味しかった！米粒ひとつ残さず平らげました。美味しいものは正義！
Keynote:違う人材の共創が世界を前に進める ～スーツとハッカー互いにリスペクトする世界～
keynote speakerは株式会社デンソー 技術企画部のCXであり、スズキマンジ事務所の代表でもある鈴木万治さん。
還暦過ぎていると聞いてびっくり。おなじくらいかと思ってたのに。
印象に残っているのはコンフォートゾーンの外側で活動することが大切という話。
一見私達の手に届かないようなすごいプロダクトも実際はすり足で少しずつ少しずつ歩んできた結果であり、すり足で進む過程にはもちろん失敗もたくさんしている。その失敗から学び、また失敗して、それでも歩んでいくから成功にたどり着くことができるのであり、そういったチャレンジはコンフォートゾーンの中にいてはできないことだとおっしゃっていました。
私はシングルマザーという性質上、自分が倒れたら家族が共倒れになるというプレッシャーを抱えながらこれまでを全力で生きてきました。その中では敢えてコンフォートゾーンから出てリスクを取ることもありました。それはけっこう怖い事でしたがもしあのまま心地よい場所にいたら今の自分はなかったと思います。だから万治さんがおっしゃていることはとても共感できました。
一方で、子供が成長し自分が全力を出さなくても大丈夫な場面が増えるにつれ、この先はコンフォートゾーンの内で安全にゆるく生きていきたいと思っていた自分の気持ちに気付きました。もちろんそれも悪くないだろうけど、万治さんのようにいくつになっても新しいことを求める生き方はこの先も人生を彩り豊かにしていくんだろうなぁと感じました。
最近「明日やろうと思っていたことが明日できるとは限らない、今できることは今やろう」ということを強く思っていたところだったので万治さんの「今日も勝負したか？」という言葉は、自分に問われているような気持ちになりました。
スーツとハッカー
keynoteのタイトルにもなっている”スーツとハッカー”ですが、万治さんの発表後からスーツとハッカーの構図を写真に撮るのが流行りだし、数少ない（というより一人）スーツ要員としておおひらさんが大活躍してました。おおひらさんはフリー素材！
ぼっちじゃなかった
めちゃくちゃ嫌なことがあったとかそういうわけじゃないんですが、むしろ自分に大きな障害や悩みがないときほどぼっち感を感じてしまう傾向がります。リモートワークがありがたい一方で、最近では「コミュニケーションがモニターを越えられない」とを感じる場面もけっこうありました。だから現地でのなんでもない会話、必要のないノリツッコミ、勢いだけでもりあがる、やたらとカンパイとか、そういうのがめっちゃ楽しかったです。
恋愛相談とか最近の心配事も聞いてもらったり、その中で自分は実は色んな人に大切に思われているんだなぁと感じました。全然ぼっちじゃなかったです。
スクフェス札幌もただの集まりではなく、人と人とが会話や心でつながって「明日またがんばろう、来年また来よう」と思える空間にしたい。残り1ヶ月このフェスのために全力でやろう、やりたい、やるぞ！と思いました。
アフター三河
台風がやばかったのですが、無事北海道に帰れました。後1日ずれてたらけっこう危なかった気がする。おすすめされたヤマサのちくわ、美味しすぎて一瞬でなくなりました。もっと買えばよかった。北海道に帰ってきてからも三河の余韻を楽しんでいます。
ネコに会いたくてたまらなかったので過呼吸になるくらいネコを吸ってます。
それと残念ながら今回一緒に行けなかった仲間にもお土産を送りました。雰囲気だけでも楽しんでもらえたらいいなぁ。
運営スタッフの皆さん尊敬してます！
毎回思うんですけどこんなにいい体験ができるのは本当にスタッフの皆さんのおかげです。
札幌もそうですが、やりたいことがあっても人は限られていますから想いはあってもベストエフォートでしかやれません。きっと三河のスタッフもそんな中でやってくれたんだと思います。運営スタッフは誰よりも尊いです。私はほんとうにすべての運営スタッフを尊敬してます。
まつしゅーがクロージングで次のフェスはスクフェス札幌だと紹介してくれて、三河からタスキを受け取った気持ちになりました。しっかり受け取りました。
みなさんぜひスクラムフェス札幌で再会しましょう！