More Effective Agile読書会 #1 を開催しました
皆さんこんにちは。Women in Agile Japan(WiAJ)の伊藤いづみです!
WiAJでは2022年から"Women Agile Leaders 100 Challenge"と題して
「100人の女性アジャイルリーダーの創出」という大きな目標に向かって活動を始めています。
その活動の1つとして、私はIT業界で働く女性達が『一歩踏み出す』ことを支援したいと思っています。
今回はMore Effective Agile読書会の1回目を開催しました。
これは参加者の方が「アジャイル関連でオススメ本が知りたい」という声がきっかけとなり開催に至りました。WiAJでは参加者のみなさんのやりたいことにできるだけフォーカスして一緒に学んでいくスタイルで学びを深めていこうと思っています。
私たちの読書会のスタイル
ABD(アクティブ・ブック・ダイアローグ®)という読書法を参考に以下のようなスタイルで行っています(ただしゆるゆると)。
各自割り当てられた章を事前に読んでくる
各章の概要をMuralの付箋に書き出す
各章の概要を担当者が発表する
感想や、質問をディスカッションしたり、深堀りしたいことをみんなで本を読んでみる
私たちの読書会で大切にしていること
この読書会で大切にしていることは、ムリをしない、ディスカッションによって学びを深める、質問へのハードルを下げるということです。
1. ムリをしない
時間をよりディスカッションにあてるため、各自割り当てられた章を事前に読んでくるようにしています。が、読めるところまででよい、読んでこれなくてもよいということにしています。読めなかったところは当日集まったメンバーで分担して読書する時間を最初に設けてます。
ムリをすると続かないし楽しくないのでまずは気軽に参加してさえくれればよいスタンスです、途中参加/退出自由です、お子様と一緒に参加されている方もいます。
2. ディスカッションによって学びを深める
この読書会のきっかけは「これからアジャイルを学びたいと思っているので、オススメの本はなんですか?」でした。
このように私たちの読書会はアジャイルのエキスパートばかりが集まっているわけではなくこれから学びたいという人が多いです。
なので集まってディスカッションすることで人によっていろんな解釈があることを理解したり、学びをフォローし合うことを大切にしています。
これが1人で読書することとの一番の違いだと思っています。
3. 質問へのハードルを下げる
わからないことは質問し合うようにしています。読書会の最初には「些細な質問をどんどんしていくことで、私たち自身でこの場の質問のハードルをどんどん下げましょう」という話しをしています。
たとえば「アジャイルってなんですか?」という質問も歓迎ですし、この場ではしてはいけない質問はありません。
私たちの読書会ではこういった質問をきっかけに「○○さんはどう理解しました?」と各々の解釈を話したり、「この場の誰もわからないからちょっとみんなでここの部分を読み直してみましょうか」という感じで学びを深めています。
ちなみにみんなでディスカッションした結果誰もよくわからなかったという部分もありまして、いつか訳者の長沢さんをお呼びして質問攻めにしたいなともくろんでおります。
次回の告知
今回は1章〜3章(の途中まで)までを取り上げました。
次回は3章〜またやっていこうと思います。
ただいま日程調整中ですので決まり次第Compassで告知します。もし興味がありましたらCompassのグループへ登録していただけますと通知が届きます。
ぜひWiAJのDiscordにご参加ください
私たちの活動のお知らせの多くはDiscordで行っています。ぜひご参加ください。
またWiAJのこれまでの取り組みについては過去の記事をごらんいただければと思います。
Discord
Facebookグループ(Discordをメインとして活動していますのでDiscordへの参加が推奨です。アカウントがない方はひとまずFacebookグループへご参加ください。)
それでは今後ともWomen in Agile Japanをよろしくお願いいたします。
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