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ジョン・ホランドの6角形モデル

先日投稿した通り、現在、キャリアコンサルタントの資格を取るための勉強を継続中です。今日は本業の合間に喫茶店にこもり、ビデオとテキストで、ジョン・ホランドの6角形モデルを学びました。

6角形モデルって、何だか難解な言葉にきこえるかもしれませんが、平たくいうと、以下6つのパーソナリティに人格を分けて、それに合う環境タイプを割り出すことで、自分の適職を探し当てる作業です。

6つのパーソナリティタイプ(と・・・以下は私が勝手にざっくり特徴をあらわした言葉ですので、詳しくはor正確には他のサイトで確認ください。)

①現実的タイプ (Realistic)・・・職人・手先の器用な作業者
②研究的タイプ (Investigative)・・・研究者(理系メイン)
③芸術的タイプ (Artistic)・・・アーティスト
④社会的タイプ (Social)・・・支援者・教育者
⑤企業的タイプ (Enterprising)・・・経営者・管理者
⑥慣習的タイプ (Conventional)・・・事務職員

ご関心のある方は、簡単なテストができるサイト(以下)を見つけましたので、ご自分のタイプを割り出してみてください。

ホランドの理論では、いくつかのタイプを組み合わせて適職を探します。

私は予想通り、メインタイプは④社会的、2番目に高かったのが③芸術的、3番目に高かったのが⑤企業的でした。

メインの仕事である通訳者と最近再開した趣味の音楽は③に分類されており、④に副業的におこなっている通訳講師の仕事に一番近い外国語教員がありました。また、今勉強しているカウンセラーの仕事もまさにこの④なので、自分の特性と目指す方向性は合致してそうです。

新卒の時含め、たまに⑥の事務員的な仕事も試みましたが、じっと座っていることが苦手でおっちょこちょいの私には到底合わないと諦めました。

しかし、事務員時代に身に着けたスキルがなければ、通訳者としての時間管理や書類整理等はできなかったでしょう。さらに、②の研究者(理系)的な才能はまったくないのですが(←高校の時に唯一とった赤点は数学)、機械メーカーに勤めていたおかげで、少しはモノや化学の仕組みが理解できるという点は、やはり技術系・医薬系・科学系の通訳をするときに役立っています。

というわけで、人の特性というのはどこかにかっちりはまるというわけでなく、いくつかのパーソナリティ・タイプが混在して初めて成り立つ職業や職業の組み合わせもあるのかなと思いました。

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