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低山を繰り返し登った後に見える景色(でも山じゃなく資格の話です(笑))

先週末、3か月越しの勉強の末に、PL/BSアナリスト検定1級を取得しました(/・ω・)/(/・ω・)/(/・ω・)/


こちらは、投資家と事業会社との間でいわゆるIR通訳を行う際と、経営会議や株主総会等で通訳をする際に役立つ内容が盛りだくさんでした。
今までPLや財務指標も何となく理解していたつもりでしたが、具体的にROEはいくつあるといいの?とか、CCCって何?と訊かれても、言葉に詰まる程度の知識レベルだったので、通訳する上で、安心を買うことができました。

今週末には「国際英語発音協会」のオンライン試験を受験してみます。


協会の存在自体、昨日まで存じ上げませんでしたが、2012年から10年以上の歴史があったのですね・・・。試験、課題文の他に、初見の文章を試験官の前で読み上げるみたいで、半分興味本位、半分真剣な気持ちで申し込みました。

100点満点でスコアづけされるだけなので、有用なアドバイスが得られるかどうかは別として、課題文の練習を通して、丁寧に発話したり、発音記号を調べるだけでも、仕事的にマイナスになる要素はなしと判断。また、オンラインで完結し、時間も取られないので、短いバケーションに入る前に、軽く挑戦してみることにしました。

世の中には大きな資格が沢山あります。英検を取得したり、通訳学校を卒業(修了)するのもその一つかもしれません。あるいは、国家公務員試験、司法試験、医師試験、行政書士、証券アナリスト、調理師免許、美容師免許等、したい仕事をするために必要不可欠な(あるいはあった方がよい)資格も多く存在します。

ただ、一旦資格やそれに相当するスキルを取得して、仕事を始めると、数年は実務経験で実力が上がっていくのを実感する期間があるかもしれませんが、そこから何もしないとやがて壁にぶつかります。そうすると、自分の待遇が恵まれているのか、人と比較してどうなのか、そんな非生産的なことに目がいくこともあるでしょう。

そんな時こそ、一度思い切って大きな山から降りてみて、低山を沢山登る訓練をやり直してみると、違う景色が見えるんじゃないかななんて思います。つまり、自分のコアスキルから派生させて、気の向くままに、小型の資格を少しずつ取得してみることで、自分に足りない、あるいはパワーアップさせたい部品を獲得できるのでは?なんて思うわけです。

日本人が勤勉なせいか、この国の資格の多さを調べてみたいなら、「ご自分の興味ある分野」+「資格」or「検定」で検索してみてください。かなりの高い確率でちかいものがヒットするくらい、資格類がゴロゴロ転がっています(笑)

私の職業もそうであるように、ある程度深さを追求しつつ、横方向の拡がりを追求していくと、スキルに深みを持たせることができるお仕事は、意外と沢山あるかもしれません。

以下、私が今気になっている資格の一覧です。
(関心が高い順番に並べ、自分の見地から勝手に山の高さを見積もってみました。)

・医療通訳技能検定
(中山級、7カ月コースあり、20万+)
・コーチング国際資格(ICF)
(時間と費用が高山級、ACC/PCC/MCCの中で最下位のACCでも1年以上、56万円以上、しかし汎用性は高い?)
・国連英検
(低山級、特Aでも13200円、でも、国連職員等を目指さない限り、持ってて、へぇすごいねと言われるだけの資格かな?)
・通訳案内士
(歴史や地理が大変そうなので、高山級、11700円、仕事に直結するが年齢的に実務は厳しいかな?)
・歴史検定(級により低山~高山級、業務的にいつか復習したい科目です)
・数学検定(級により低山~高山級、頭のバランスをとるために挑戦してみたいです)
・ITパスポート
(低山級、業務と頭のバランス両方にききそう)






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