182 ニューヨークの大学の映画制作プログラムへの参加が決まる。
オンラインで制作の打ち合わせが。
ニューヨークでのインターンシッププログラムに合格し、さらにもう一つ娘が応募した映画制作プログラムへの参加も、無事合格が決まりました。
3年生の後期(1〜5月)に行われる、同じくニューヨークにあるリベラルアーツ・カレッジの教授が主導するものです。
映像制作をはじめとして、アート系が充実しているという大学。
実は受験の時に出願を考えたんですが、この大学は残念ながら留学生への学費免除がありませんでした。
そちらのほうは、すぐにオンラインでのミーティングが始まることに。
その大学の学生を中心に、様々な大学の学生が参加していて、まずは自己紹介をしたりしてお互いを知っていったそうです。
「なんかすごくいい人が多くて、楽しそうだよ〜。
大学生もいるし、大学院生もいるみたい。」
と娘が言っていました。
脚本についての意見交換。
映画の脚本は教授が書いているそうで、それを読んでの意見交換をオンラインで重ねて行ったそうです。
どの部分がいいとか悪いとか、どこを改善したほうがいいとか。
内容的には歴史物で、100年以上前のアメリカが舞台。
教授が学生たちの意見を聞きながら、さらに手直しを加えていくようでした。
プログラムが本格的に始まるのは来年の1月なので、どのくらいの規模の撮影になるのか、まだ詳しいことはわかりません。
ただ、昔のアメリカが舞台ということで、あのニューイングランド地方でのロケになるそうです。
ということは、撮影期間中は現地での合宿になりそう。
そのためにも、今からお互いを知って交流を深めていくといいんでしょう。
とりあえずオンラインミーティングだけでも楽しく、みんなと少しずつ仲良くなっていけたようです。
インターンの進展がないまま、帰国へ。
そういうわけで、3年生は丸1年間大学外で研修することが決まりました。
コロナ禍で、大学にいてもあまり実のある学びができないので、ベストな選択ができたと思います。
しかし、もう一つのニューヨークでのインターンシッププログラムはその後まったく進展がなし。
娘が「なんとか映画やドラマ関係の会社で」と担当者と話し合い、候補の会社を絞り込んで行くのですが、コロナのせいか映像業界だからなのか、なかなか決まらないようです。
本当にインターンができるんだろうか・・・。
そんな不安な状態のままに2年生も終わりとなり、5月半ばの日本への帰国が近づいてきました。
そしてこの帰国がまた、2020年末に帰国した時よりも面倒なことになっていて、とんでもなく大変な帰国になっちゃったんです。