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羊のモノローグ 默悩
悩みがあるが故に、様々なハードルが目の前にあるが故に、生きていることが素晴らしい・・・此処に立つことが出来れば人生の学びの半分を学んだことになる。
人は世にありて志を持つべし・・・貧しくとも為すべきことはある。
為さねばならないこととは、精神のテンションを持続させながらなおかつ深化させること・・・解放では無く、より深い関係に於ける精神の絵図の裡で、生を輝かせること。
慎み深く行動することは、けっこう大変なことだけれど、全く相対する概念をごった煮する訳じゃ無い、むしろ細かい網で漉して透明なスープを作るように、手間を惜しまないこと。
悠久の世界から視れば、それは小さな物語であっても、それを生きた人間にとっては、宝物を超えた物語である そこに、叡智・理(ことわり)が散りばめられている。
ほんとうに伝えたい事とは何か?果たして自分にはそれがあるのかどうか?
生き続けているが故に、重層的に積み重なる生の足跡・・・嗚呼!恥の多い人生を送って来ました。されど私はもっともっと切実に生きたいのです。