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COMITIA149で友人を手伝った話

 本日開催されたCOMITIA149に、友人のサークル『空理計画』の手伝いとして参加した。いわゆる参加レポである。いつもならばゲームマーケットに出店した『空理計画』を手伝う形だが、今回はCOMITIAである。

 個人的な話をすると、COMITIAに参加するのは久しぶりである。以前は私もサークル参加していたが、今は文学フリマ一本に絞っている。COMITIAはオリジナルのイラストや漫画が中心で、私がやっていることとはずれているからだ。ただ、久しぶりにCOMITIAに行ってみたいとは思っていた。友人のサークル参加を知ったのはそう思っていた時で、渡りに船であった。

新作一本という潔さ。

 話を今回のCOMITIA149に戻そう。今回の『空理計画』は、いつもとは異なり新作のみの出店となった。今回の新作はカードゲームで、毛色としてはデッキ構築ゲームといったところだろうか。描かれたシンボル同士のシナジーを考慮しながらカードを集めていく必要があるため、見た目以上に考えなければならないことがある、頭を使うゲームである。

  さて、こういったイベントにはトラブルがつきものだ。私も会場に着いてから、ああした方がこうした方がなんて思ったことはある。しかし今回ほど泥縄式になったことはないだろう(多分この先もそうだ)。というのも、友人のゲーム製作が押しに押してしまい、結局本番直前まで……というか、本番中も製作していたものだから、会場で新作をパッケージしてそれを頒布するというデスマーチになってしまったのである。友人曰く「影はあるが形はない」状態からでは、頒布出来る数も限界があった。製作が押していてSNSでの宣伝もあまりしていなかったようだが、今回は逆にそこに救われたように思う。でなければ、閉会までデスマーチを続けていたかもしれない。

 以上でCOMITIA149の参加レポを終えようと思う。今回は、自分で締め切りを設定して、それを守ることがいかに大変なことなのか、強く思い知らされた回となった。

※イラストはPixAIで生成したものを使用しています。

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