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ため込んでいる話

 『本とかノートとか手帳とかカードとか、紙で出来たものがとにかく好きです。』クリエイターページに自己紹介として書いた文言だ。私はとにかく紙と紙を束ねたものが好きなのだ。本については今まで投稿してきた記事で語ってきたので、本稿ではノートについて語ることにしよう。

 学校に通い始めてから使うようになったが、今も日常的にノートを使用している。大学生の頃は講義のノートを一部PCでとっていたりしたが、それも結局プリントアウトしてルーズリーフに貼り付けたりしていた。大昔のノートは捨ててしまったが、大学でうけた講義のノートはまだ持っている。どうも私は、紙から離れることは出来ないらしい。

 さて、本稿のタイトルは『ため込んでいる話』である。何をため込んでいるのか? もちろんノートである。キャンパスやツバメノートなどが主だが、とにかく買いまくった。その結果、白紙のノートが山のようにたまっている。

 というか、ノートでなくても紙を束ねたものがとにかくたまっている。レポート用紙、原稿用紙、スケッチブック……。さらに束ねていない原稿用紙が500枚もある。極めつけはルーズリーフだ。全部で何枚あるのか、枚数もわからない。これらを捨ててしまうのは簡単だ。手間もたいしてかかるまい。使っていないものは捨ててしまえと、忌々しき断捨離主義者どもも主張していたではないか。

 しかし、そんなに簡単に捨てるのは惜しいのである。使うためにため込んだのだし、何とか使い道を見いだせないか? これほどの量があれば、そこそこの量の記録が残せそうではないか。

※イラストはPixAIで生成したものを使用しています。

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