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ブックフェスティバルに行ってきた話②

 今日と明日の2日間にわたって開催される神保町ブックフェスティバルに行ってきた。参加レポというほどのものではないが、つらつら書いて行こうと思う。

天気は曇りだったが、無事に開催されたので何より。

 今回は友人と一緒に見てまわろうと事前に相談していたが、大変人が多いことと、ワゴンを見て回るペースがあまりにも異なるので、すぐにバラバラになってしまった。結局、集まる場所と時間を決め、それまでは各自で見て回るという形を取ることになった。

ブックフェスティバルは来場者でごった返していた。
団体ではぐれずに行動するのは困難だろう。

 先ほど書いたが、とにかく人が多かった。国書刊行会、早川文庫、東京創元社のワゴンは特に人が集まるのだが、私が会場に着いた時にはすでに待機列が形成されていた。特に国書刊行会の待機列などは、私が様子を見に行ったときは、1時間待ちとなっていた。極秘の未確認情報によると、最大2時間待ちのタイミングもあったらしい。恐ろしい。

 実は、ブックフェスティバルとは別に古本まつりもやっていて、そこも見てまわった。といってもこちらも人が多く、出ているワゴンをさらっと見るのが限界だった。恐らくこの二日間が、神保町に最も人が集中する時期ではないかと思う。

 さて、戦利品をざっくり報告しよう。

中央の本はサイン本だ。

 並んでいるワゴンをまわって本を見ていくわけだが、その中にはたまに、サイン本が置かれていることがある。今回でいえば早川文庫がサイン本を置いていた。が、著者が会場にやってくるのは、あまりないのではないだろうか。『千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話』は、購入した際に著者に目の前でサインを入れてもらった。それにしてもタイトル長いな……。

『書物への愛』は古本まつりで買った本だ。
箸はすごい……らしい。

 『書物への愛』は唯一古本まつりで買った本だ。古本まつりもブックフェスティバルに負けず劣らず人が多く、あまり吟味することが出来なかった。そんな中で琴線にふれたのが、『書物への愛』だった。

束見本のようなものもあるのも、ブックフェスティバルの魅力だろう。
ブックフェスティバルでは本以外にも雑貨も扱っている。
これはライダー版のタロットカードだ。

 ブックフェスティバルでは、束見本やタロットカードなど、本以外のものも扱っている。束見本は以前にも買ったことがある。そのときはこんな規模感の本が書けたら良いなと思って買ったものだ。今回はただ単に欲しかったので買った。

 とまあ、今回はこんな感じである。積ん読も増えたことだし、しばらくは読む本に困ることはあるまい。

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