なぜ”落ち込み”に行き着くのか

特に自分のことを真剣に考え、
真剣に向き合っていると、
何か暗い塊のような、暗い気持ちに
帰着する方がいらっしゃる。
（あ、私もそうなのですが）
　
　
これは、自分に厳しい真面目な方、
自分の欠けに着目しそこを埋め伸ばして
成長しようとする方に多いように思う。
　
　
全員に当て嵌まるわけではないし
今日の自分には当て嵌まる、みたいな
ケースもあると思うが
そして誤解を恐れずに言えば
自分を責めることが癖づいていて
「そうしておけばいい（自分が悪いと結論づけておけばいい）のだ」と
そうすると一旦”楽になって”さあ底から考えようと、
これが無意識レベルで習慣になっている可能性がある。
　
　
それが気づかないうちにボディブロウのように
自分の中に積もっていって
自分を弱めているのだ。
　
　
だから、騙されたと思って、落ち込んだ時
「待て待て、これは落ち込む話だったっけ？」
と自問してみていただきたい。
（私は「あれ、落ち込む話じゃなかった」ということがままある）
　
　
“罪悪感を持つことを免罪符にしている”
と表現する先生がいらして
これは理解しつつまだハラには落とせていない。
（重い感じがして）