与えること
愛すると言うこと
と言う本に出会い。人生に大きなインパクトを受けた。
この本の中に私が今知りたかったことが殆ど書かれていた。
生きる根っこが変わる感覚。
沢山の気づきや感動があったのだけれど
その中から
与えることについて。
生前母が、よく
してあげられることが幸せ。
と、言っていた。
その時はあまり意味を深く考えたことも無く表面だけを受け取っていた。
でも今になってそれが良く分かる。
この本の中に
与えることは自分のもてる力のもっとも高度な表現なのだ
と書いてある。
与えることが出来ると言うことが喜び。与える事で自分の豊かさを表現し感じられる。
又、こうも書かれている
貧困も度が過ぎると与えることができなくなる。
貧困は人を卑屈にするが、それは貧困生活が辛いからだけではなく、与える喜びが奪われるからでもある。
と。
与える喜びを感じられなかった時を知ると
その喜びを改めて実感出来る。
だから今は幸せだなあと思う。
でも、与えられることが得であるって感覚を知らず知らずに尊徳感情から持ち続けていた時間も長く、無意識無自覚に生きると、そこに振り戻される。汗
だから生きることを自覚的に意識的にしたいと思う。
与えることは物質面だけでは無い。
自分の中に息づいているあらゆる表現を与えるのだ。
与えること自体が喜びであるから
与えれば必ず何かを受け取ることになる。
与えると言うことは
他人をも与えるものにすると言うこと
互いの中に芽生えさせたものから得る喜びを分かち合う。
と書かれている。
与えることの意味を漠然と理解していた私に
はっきりと深く教えてくれた。
与える人として生きたい。
それが能動的に生きるってことだから。
私を生きるって
能動的に生きることだと思う。
無意識無自覚に生きた瞬間に
受け身になってしまう。
ちょうだいちょうだい。
与えられたい。
これが癖になっていて💦😢
よっぽど練習が必要。
でも、私から愛したい。
私から与えたい。
それが、きっと
誰にとっても喜びだから。