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2024冬エジプト旅行記-カイロ-

ナイルクルーズ

最後に行ったのがコロナ前なのでかなり久しぶりなのです。当時はロシア人ダンサーが多かったような。
ルクソールから戻り、そのままナイルクルーズだったのですが、

基本、遅延するのがエジプトエア🤭
今回も結局1時間遅れ。乗船時間に間に合うかドキドキでした。
本当はスルタンゴーリーのタンヌーラ観たかったのですが、
今は週2回しか開催してなくて行けませんでした😭

この日は、観客のノリがあまり良くなく

ダンサーは踊ってる最中、お客が自分見てるか無視してるかって実はとーってもよくわかるのです、なので「やりにくいだろうなぁ」と心の中で声援。

ダンサーが退場してバンドだけの演奏になり、楽しんで聴いていた私に同業者の匂いを嗅ぎつけたのか、ダラブッカ奏者が目で誘う😄

大好きな曲、anma barawaでした、嬉しい!

Safaa farid のバンドでこの曲踊ったなぁ、と思い出し、つい誘われるままに軽く動いてみる。やっぱ本場の音は楽しい!

日本人が珍しいのか、
やんやと歓声いただきました😄

2024年1月にとても哀しい出来事があり、そのショックでこの1年間はダンサー活動を休止していたのですが、
エジプトの音楽聞くと踊りたくなるし、バンドを従えると自然に手足が動きます。
ナイル川を眺めながら天国にいる友に、
「そろそろ立ち直らないといけないってことよね?」と語りかけました。
だめだ、また泣いてしまう。

タハリール広場付近

翌日は午前中に打ち合わせ。
泊まったホテルはシュタインベルガーホテルエルタハリール。ドイツ系のホテルで新しく綺麗でした。

モダンな雰囲気
朝食も美味しかったです

タハリールに面してるので色々便利でした。
あと、ホテルの前つまりタハリールの前にあったこのカフェが、綺麗で新しくオススメ。
エジプトの薄暗く雑然としたカフェが苦手な方はぜひ。WiFiもあります。

porie cafe
ケーキも日本で売られているものに近い
代官山とか表参道あたりに普通にありそうなカフェ

お昼はエジプト人のソウルフード、コシャリ。なぜかエジプトにいると食べたくなる味。

abo tarek

こちら、タハリールから歩けるし観光客慣れしてるのでオススメです。メニューはコシャリのみ!

待たされることなくすぐに出てきます

タハリール界隈をお散歩、せっかくなので博物館にも寄ってみました。

エジプト考古学博物館
ツタンカーメンはまだここにいるし

新しい博物館に注目が集まってるせいか、過去一空いてました!そんなに並ばずに入れました。
見終わった後は街中のジューススタンドへ。
濃厚で美味しいのです。

夕方からは20年近いお付き合いの衣装デザイナーと待ち合わせ。

コスチュームメーカーのHoydaと
アルアズハルパーク。穴場です、オススメ
夕陽が綺麗!

夕食は彼女のご自宅で。いつも思うのですが、この世で1番美味しいのはその国の主婦が作る家庭料理!

テーブルの上にどっさり
エジプトの家庭の家具はたいてい
ヨーロッパ調で素敵!
写真撮っていい?と聞くと、
「いいけど別に普通よ」と😄
日本では一般家庭にシャンデリアとか
レアなので撮る😄

お嬢様が高校生で春の試験で大学が決まるとか。
全然勉強しないのよ、どうしたらいいかしら?と普通にママ友のような会話が弾みました笑

ハンハリーリそして帰国へ

翌日は出発日だったので、ハンハリーリを散策。

あ、これ、家にたくさんある笑
浅草で着物売るようなものか?
これもハワイのお土産物やさんで
おもちゃのウクレレ売ってるようなものか?
いつも混んでるし客引きもしつこいけど、
街並みは好き

ドーハ国際空港へ

さて、中東の空港はどこもセキュリティが厳しく、カイロ空港も。保安検査場は男女別です。
女性のアバヤは自爆テロが爆弾巻いてもわからないゆったりとしたつくりなので、
女性のチェックの方が厳しく念入りです。
また空港までの道はいつも大渋滞なので、かなり前に出発することオススメします。

カイロからドーハへ。行きの乗り換え80分からがらり、帰りは8時間のトランジット。
日中なら市内に出たいとこですが、深夜。

でも広くてお店も色々あり退屈しませんでした。

エルメスとヴィトンが並ぶ!
しばらくこの服装の方も見れなくなりますね
広い!

すれ違った女の子がウード背負ってて、思わず話しかけてしまいました。
あちらもびっくりしつつ喜んでくれました、
アナタはウードを知ってるという初めての日本人よ!と。

バーレーンの学生さんでした

アラブの音楽や踊りを知ってると、中東の旅は100倍楽しくなります。

エジプトから帰国するといつもしばらく放心状態というか、エジプトで出会った人たち友人たちを思い、ぼーっとしてしまいます。
好き嫌いが分かれる国ですし、私も毎回青ざめる事件に出くわしますが、
なぜかまた行きたくなります。

さて、最後に旅のハプニングやお役立ち情報まとめますね。

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