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【5分で解説】捨てるべき2つの本能【ロジカルシンキング】

こんにちは、いずみです。

コロナで最近はあまり外に出られませんがいい機会なので一緒に勉強していきましょう☺

本日は、ロジカルシンキングやフェルミ推定をする際に最も重要な思い込みの排除をしていきます!

まずロジカルシンキングがないと確実にビジネスが0点になります。

どんなにいい100点のアイデアがあっても、ロジカルシンキングが0点だと

「100点×0点=0点」

となってしまいます。ですので、ロジカルシンキングは超必須スキルです。

今回の思い込みの排除でロジカルシンキングを手に入れる準備が完全に整います。

是非最後まで読んでロジカルシンキングを学んでいきましょう☺

1.自分は合理的?本能を排除するには

ひとつ皆さんにお聞きします。

あなたは感情で動くタイプでしょうか。それとも、データなどに基づいてロジックで動くタイプでしょうか。

-------------多くの人はデータに基づいて動くと考えています。

これは、傾向として男性に多い考えで自分を合理的だと思い込みます。

しかし、実際に感情を完全に切り捨てることは不可能です。

研究者を対象にした研究でも、論文で感情を揺さぶる言葉を使う場合と完全にデータ主義で押した場合、前者の方が支持率が高いという研究もあります。

研究者でさえ論文に感情を持ち込んでしまうのですから、私たち一般人が完全に感情を排除するのは難しいでしょう。

ここで大事なのはどうして感情が入り込んでしまうのかを知ることです。

知っていればその感情に流されないように意識すればいいだけですよね☺

次にどういった思考が我々を邪魔しているのか解説していきます。

2.世の中は二分される?分断思考

人間はなぜか、この世のすべてを分断しようとします。陰と陽みたいのかっこいいですよね。

しかし、ビジネスにおいては分断思考が思い込みを誘発してしまいます。

分断思考を排除するために、皆さんが分断しやすいものを一つずつ紐解いていきます。

分断思考

グラデーション理解

このように世の中は分断されているように見えて実はグラデーションのようにようになっています。

グラデーション理解をすることによって、勝手なターゲティングやビジネスの幅を狭めるような思考を排除することができます。

正義の反対はまた別の正義と同じですね。(違う)


グラデーション理解の一例として、立地で良し悪しを決めてしまう経営者などがいます。

例えば、交通量が多いから良い・交通量が少ないから悪いといった思考です。

しかし、果たしてそうでしょうか?
ビジネスはどれだけ儲けたかではなくどれだけ残したかです。

交通量が多く売り上げが伸びても、家賃が高くほとんど経費で消えてしまっては意味がありません。

逆に交通量が少なく売り上げはそこそこでも、家賃が安く利益が残りやすかったり、隠れ家的な店を気に入ってファンが定着するケースも考えられます。

こういった例のように物事は一長一短で善悪で分断することもできません。

ここまでご理解いただけたでしょうか。

皆さんも今この時分断思考を捨て去り、グラデーション理解に移行しましょう!

3.人の不幸は蜜の味?ネガティブ思考

ネガティブ思考。みなさんポジティブでしょうか?

人間は危機回避するためにネガティブな物事に目を向ける本能があります。

これは心理学的にはプロスペクト理論と呼ばれおり、人はポジティブよりネガティブな情報に2倍から2.5倍感情が動くとされるものです。(諸説あり)

有名な例で言うと「保育園落ちた、日本死ね。」というツイートがバズったことが挙げられます。

この文章なかなか秀逸で色々と考えさせられるツイートです。

では、「保育園受かった!ひゃっほう!」だったらどうでしょう。

おそらく1いいねくらいでしょう。

このようにポジティブに対しては人は共感しずらくネガティブには共感しやすいです。

ニュースなどを見ていても、無駄な遺族インタビューや芸能人の不倫などとどう考えても不要なニュースが蔓延しています。

これもマスコミがみなさんのネガティブ思考を利用して視聴率を稼ぐためです。

普通に考えて、遺族のインタビューいります?他人の不倫見て楽しいですか?

しかし、どうしてもそこに目を向けてしまうのが人間です。

物事を判断するときに大切なのはファクト(事実)です。

自分がネガティブに反応しやすいことを理解して、ファクトを追及していきましょう。

それが、正しいロジカルシンキングに繋がっていきます。


プロスペクト理論についてはこちらで詳しく解説しています。

4.まとめ

今回はロジカルシンキングを身に着けるためにまず捨てるべき思考を2つご紹介しました。

「分断思考」と「ネガティブ思考」です。

これらを捨てるには、グラデーション理解とファクトの確認が必要でした。

ロジカルシンキングの手法はたくさんありますが、何をするにもまずはこの思い込みの排除を確実に行いましょう。

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今回の記事は、社会人学校MUPの講義を参考にしています。

気になる方はぜひ校長のInstagramを見てみてください。


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