絵本のような人生を愉しんで生きる
10月に還暦を迎えた。バースデーウィークと称した約2週間、天からの贈り物なのかと思えるような出来事が続いた。
これは、春から何ヶ月か貼ってあった、長谷川義史さん直筆のもの。知り合いの方が、Cotoriに贈ってくれたものだ。いつも支えてくれている夫に長谷川さんと会ってもらいたい、と思って、願掛けにも似たことをしていたところ…
新潟のおむすび舎・霜鳥英梨代表の紹介で、急遽、長谷川さんの奥様の、あおきひろえさんの原画展を開催することとなり、
温泉が大好きという長谷川さんも来てくださることになった。(その日は船原館にご宿泊、翌日は天城湯ヶ島をご案内。写真↓は浄蓮の滝)
その前の週には、英梨さん、評論社のikemizuさん繋がりで、東京の調布で行われた手紙舎のイベントにも参加の機会をいただいた。
くすのきしげのり先生が主宰するそのイベントでは、Cotoriとして青野広夢さんのアテンドをすることができた。才能あふれる、素晴らしい画家さんに、絵本の世界でも活躍してほしい。そんな夢の第一歩。
Cotoriで高校生の写真展を開催してくれている写真部顧問のみけぞう先生には、高校での授業の機会をいただいた。高校の国語の免許はあるけれど、内容はキャリア教育だったので、課題は山積みだけれど、繋がりが生まれたこともとても嬉しかった。
そして、なんともう一つ、不思議な贈り物があった。
家の裏で、雨の中で鳴いていたという、小さな三毛猫。
娘がたまらずに保護して、飼い主を探そうということになったが
何日か世話をするうちに、可愛くてたまらなくなり、我が家の家族に迎えることになった。名前をつけようという段になり、娘がいろいろ考えた。
・朝日や夕陽が好きだから「陽」のイメージをいれたかったこと
・和風でお行儀の良いイメージ→おひなさま
・ことりの「ひな」
そして、決め手になったのは、この絵本。
ちょうどくすのき先生にサインをしてもらったので、夫と娘に読み聞かせをしたら、小さな三毛猫の赤ちゃんが出てきていたことに気づいた。
「ひな」と名前をきめてから、この絵本の作家紹介の欄を見た娘が・・・
狩野富貴子さんの飼い猫の名前の最後に・・・「そして、ヒナ」と書かれていたのを見つけた。
やりたいことが次々出てきて、自分で生み出してしまう忙しさで、交感神経ばかりが優位になっていたこの2年半。思いがけない、癒しの贈り物だった。(飼い主はあくまで娘だけれど。)
3月で夫が定年退職を迎える。
55歳で早期退職したわたしが、この5年間、好きなことをしてこられたのは夫のおかげ。次の4月からは、二人それぞれに、60代を愉しく生きていけるようにしたい。
三世代が笑顔で暮らせる街・伊豆市
育った子たちが住む街へ
ぶれることのないこの思いを貫きながら、自分の命を使っていきたい。
生まれた日の数秘は3。ハート数は6。使命数は9。
そして公式誕生日の数秘は22。試練を乗り越えて何かをつくりだす。マスタービルダーの数字が与えられている。
人生は絵本のようなもの。
次々に、志の高い、素晴らしい方々と出会っていける幸せを日々感じている。サポートしてくれる家族と、守ってくださる天の方々に感謝しながら、これからも自分らしさを失わず、精一杯生きていきたい
読んでくださってありがとう。
修善寺・天城で会いましょう。Cotori、コトリイロ、小鳥村見学ツアーぜひお越しくださいね。
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