2022年 19/100冊 本を読む
年間100冊読むぞ!目標に向けての19冊目。
『共感が未来をつくる ソーシャルイノベーションの実践知』編著 野中郁次郎
「知識経営の生みの親」と呼ばれ、数少ない 戦争を知る経営学者の野中郁次郎先生の最新刊。
社会的価値を創造し実践している実務家事例が多数紹介されている。
多様な業態の、多様な立場の方々のお話。
共通しているのは、
・数年にわたり、じっくりと人と人との繋がりをつくっていること。
・スモールスタートして、一緒に育てていくこと。
“「共感」を基礎とした相互理解により育まれる「知」が、地域社会と企業の未来をつくる。”
言葉にしてしまうとスマートに聞こえるけれど、共感してもらうコトやモノを創り出すのは簡単なことではない。その必死にもがいている姿を感じてもえらえた時に何かが生まれるのかなと思ったりもする。
「だから、知的野蛮人を生み出すには、やっぱり一度は命を賭ける仕事をする経験を意図的に与えることも重要だと思います。チャレンジングな仕事を部下に経験させる。そして、裏ではリーダーがうまくいくように取り計らうということですね。 日本人は忖度能力=共感能力が優れていて、逆に言えば葛藤や議論を避けがちです。しかし、挑戦しないと、イノベーションにつながる新しいクリエイティブは生まれません。」(引用「ビジネス+IT」https://www.sbbit.jp/article/cont1/51705)
まだまだたくさんの発信し続けてほしいです。
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