見出し画像

2022年 20/100冊 本を読む

年間100冊読むぞ!目標に向けての20冊目。

『投資家が「お金」よりも大切にしていること』編著 藤野英人

「投資家みたいに生きろ」や「おいしいニッポン 投資のプロが読む2040年のビジネス」などの多くの著書を出されている藤野さんが2013年に出版されたロングセラーを久しぶりに再読。「お金の本質とは何か?」を問い続けてくれています。

画像1

前半は日本人のお金に対する考えや行動、寄付金について。ここに書かれている通り、子どもの頃からの思い込みや「清貧の思想」ってなかなか変われない日本人らしさな気がして、自問自答が始まります。

この本が出てからの約10年間の変化はどうだったのか?

認定特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会が2021年12月に出したプレスリリースによると、新型コロナを機に寄附金額が1兆円を超えたようだが、 寄付者率は44.1%とほぼ横ばい。日本銀行が2021年3月17日発表した、2020年10月~12月の資金循環統計(速報)によると2020年12月時点で、家計部門が保有する「現金・預金」は、1056兆1576億円、そのうち「現金」いわゆるタンス貯金は101兆4399億円と、初めて100兆円を超えている。。😅

変化が激しく、情報を隠すことなんてできない時代、真面目な会社と不真面目な会社の差が出始めているし、ここ数年は「え?!まさか・・・」というような信じられないような事実がニュースが増えたような気がします。

『どんなきれいごとを言おうが、古今東西、絶対に変わらない真理は、「真面目に頑張って成長した人や会社が成功し、真面目に頑張らなかった人や会社が失敗する」ということです。』

6500人以上の経営者と会ってきた藤野さんのこの言葉。自分自身を裏切らないように、真面目に投資していきたい。エイヤ!

#年間100冊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?