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「できる」という体験
子どもたちと日々、接する中で大事にしていることが「できる」「できた」という体験をしていくことです。
私たちは難しいことにチャレンジしようとする時、勇気が入ります。
この勇気を支えてくれるのが、過去に「できた」という体験だったりします。
できたことが積み重なると、チャレンジする時の心の土台を作ってくれます。
「できなかった=失敗」ではなく、できなくても何度もチャレンジしたらできるようになる。練習したらできるようになる。こういう経験であり、こういうつながりを理解しておくことが、新しいことにチャレンジする勇気をくれるのです。
本来、子どもたちは生まれてから新しいことの連続でたくさんチャレンジしてます。
そして、そのチャレンジも辛そうではなく、楽しんでチャレンジしてるかのように見えます。
それがいつかのタイミングで、チャレンジを怖がったり、避けるようになるのです。
何にでも興味を持って集中して取り組む子どもが、興味を示さずにチャレンジをしなくなるのは、大人の影響が大きいです。
子どもがチャレンジしたときに、どんな声かけをしているのか。どんなサポートをしているのか。それによって子どもの成長が変わってきます。
新しいことに出会っても「できる」と思える心を育むことができるように、これからも子どものサポートをしていきます。