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どうしてもYouTuberが好きになれない理由

そろそろ温かくなってきて服装も変わってきました。いずみんです。

最近はYoutuberやVtuberが数多くいるなぁと思います。
でも、どうしても好きになれない自分がいます。別に人気のある人もいるし悪口を言うつもりではないんでそこはわかってほしいです。炭酸とか辛いものをどうしても食べられない人もいるし、そんなもんだと思ってください。

好きな「コンテンツ」

僕は昔からTVが大好きで、お笑い番組が特に好きでした。それは今も変わっていないです。あまり最近の番組は見れていないですが。
その中でも特に好きだったのが「めちゃイケ」です。この番組の素晴らしさは他で語るとして、何がいいかというと、「視聴者を楽しませる」ことにフォーカス出来ていたのが大きいと思うんですね。

TVとYoutuberの大きな違い

もちろんYoutuberが動画を見ている人を楽しませる工夫をしていない、と断言するつもりはありませんが、最近ふと感じたのはTVの方が笑い声を放送に乗せていることが少ないなと思ったんですよ。

唐突ですがお化け屋敷で自分より怖がっている人がいたら冷めてしまう、みたいな人いませんか?僕がそのタイプです。
ほどほどの笑い声ならつられて笑うのはあるのですが、あまりに大きな声での笑い声は不快感すら感じてしまいます。

TVでは1人1人にマイクがつけられ、場面によって音声を調整し番組の構成に沿うように編集しています。この努力のおかげでついつい大きくなりがちな笑い声をおさえているのかもしれません。

僕が(多少だけ)知っているYoutuber達

友達にYoutuber好きな人がちらほらいるので見せてもらうこともあります。話が上手いなと思うこともありますが、どうしても急に入る大きな笑い声とか叫び声が気になって内容が入らないことが多いです。

撮影台数やカメラの数に編集時間など、圧倒的に差がある環境で撮影を行っていると思うのでこの辺りは仕方ないのかなと思います。この辺りは20数年TVだけを見てて感じなかった部分なので、新しい発見になりました。

見せる側の意識の差

この辺りからは完全に想像なのですが、TVは視聴者が楽しんでもらうための配慮を出演者やスタッフが上手くできているなと感じます。食レポのスキル、商品の見せ方、イメージとして挿入する画像、カンペでの指示など見えてない裏方の方もですが出演者も実は数多くの工夫をしています。

対してYoutuberは、いかに自分たちが楽しくやっているありのままの姿を見てもらうか、という要素が大きいように感じます。「ありのまま」とは言いましたが、Vtuberもキャラになりきっているのでこの部分は表現に問題ないでしょう。
音楽でも、近年は共感が持てる身の回りの範囲の曲が流行っているといいます。校舎の窓ガラスを割るなんて曲、現代では受け入れられる気がしません。

ゲーム実況なども皆さんはどういう気持ちで見てるんでしょうか。僕は大体どのゲームでもちゃんと楽しめるし、見ているとやりたくなってくるので攻略動画くらいしか見ないのですが、ゲーム苦手だけど見るのは好き、という方は何が良いのでしょうかね。でもそういう人の方がたぶん幸せな人生を送れる気がします。人に寄り添えるのは素晴らしいことなので。

おまけ

TV業界は縦社会と言いますが、あらゆるノウハウや心得みたいなものを受け継いで今がある気がします。反対に、Youtuber界隈は新しいものだし独自の撮影方法や企画を行っているので、いい意味で型にとらわれない、悪い意味で炎上しかねないものかなとも思っています。

最後に

個人的な意見としては、何十年とお笑いをやってきた芸人とベテランのスタッフが組めば見やすくて面白いものが出来上がると思っています。

その代わり、ゲームや身近さという意味ではYoutuberの方が上でしょう。身近さが評価されるのはAKBが多少証明しているはずです。
僕が興味あるコンテンツを、聞きやすい動画で見やすくテンポよくまとめてくれれば見るようになるかもしれないですね。

芸人のYoutubeチャンネルは見やすいものも多いですし、スキル次第で低コスト撮影はカバーできるはずなので。


それでは~

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