今週の活動記録#10
①またバイクをレンタルした
今週もバイクをレンタルした。
今週のバイクはホンダ・400X。
近所のHondaGOで借りられる、唯一の400ccバイクである。
普通自動二輪の免許を取って、本当に良かったと思う。
なにせ行動範囲が一気に広がった。
今回は淡路島と四国を結ぶ「大鳴門橋」を見に行くつもりで、徳島県の鳴門まで高松から向かった。
しかし、いざ橋を見るとこう思うのである。
「渡ってみたいなあ…」と。
なにせヤツは大鳴門橋。淡路島と徳島を結ぶ高速道路である。
かつて淡路島を原付で一周したときに、「俺のカブじゃ渡れないのか…」とすごすご戻った因縁のある橋でもある。
気が付けば淡路島の中部の都市・洲本まで来ていて、バイクの返却時間を思い出して慌てて戻るという旅であった。
先週借りたレブル250と比較しての乗り味は以下の通り。
①速い。高速道路では90km/h前後で巡行できるエンジン。加速においてもさすが400cc、250ccよりも伸びがある。一般道ではキビキビと加減速できるこちらの能力が役に立つ。そして、そんな風に加速しているときの音がイイ…。
②シート高がちょっと高め。自分の股下と同じ800mmのシート高で、またがると両足のかかとがギリギリ着かない程度。ただ、だからといってすぐにバランスに不安が生じる訳ではないことを学んだ。コツさえつかんでいれば、下手な原付やチャリよりも安定性は高い。
③距離に対する疲労感が少ない。400Xはいわゆる半カウルのバイク。アメリカンやネイキッドに近いレブル250と違って風防があるので、正面からの風を全身に受けることはない。とくに高速道路に乗った時ので安心感に直結する。
いかんせん今まで運転したことのあるバイクが少ないので、的を得たレビューを書けるだけの経験が無い。
上に書いたことも、400Xの特徴というよりは400ccバイクの特徴とか半カウルの特徴に通ずるものだと思う。
いまの自分にできるのは、車種ごとの細かな違いを並べるのではなく、こんな風に免許を取ってバイクに乗り出した率直な気持ちを書くことの方かもしれない。
②旅の目的を思い出した
こんなnoteを読んだ。
田舎暮らしがしたい!と強く思っている訳ではないけれど、都市ではなく地方に住むことが気になってはいる。
そしてたまたま、これまで四国に移住する話を読むことが多かった。
一度申し込んでみた林業のインターンも、高知県で開催されるものだった。
気が付いたら香川県は高松で働いていた。
このnoteも、場所は高知県日高村である。
そして私は、ゲストハウスが好きである。
たいてい「過疎」とか「田舎」とかと呼ばれてしまう地域にあるゲストハウス。
でも、そこにはオーナーさんがいて、さまざまな旅人たちが集まってくる。
本業のかたわら、廃業した旅館をゲストハウスにしたひと。
移住希望で様々な可能性・手段を一緒に探しているご夫婦。
地域の人々と一緒に和室に布団を並べて寝た古民家ゲストハウス。
縁側から酔っぱらったオッサンが現れたこともある。
自分の知らなかった土地を知る、
自分の知らなかった生き方を知る、
私にとって旅とは、そういう機会なのである。
高松に引っ越してきて、生活や職場環境に慣れることに力を注いだ。
ちょっと懐が温まったから、バイクの免許を取った。
旅ができる「手段」はそろった。
ここで、バイクの免許を取った「目的」を思い出したところである。
近くの道をただ走ってみるだけの原付ツーリングでもなく、
運転に慣れるためのレンタルバイクツーリングでもなく、
そろそろ本格的に、「旅」を再開させたいところである。
③そういえば、10本目
毎週投稿のこのnoteも、気づけば10本目である。
なんかキリの良い数字だが、かといって●●周年とか●●ヶ月とかでもない。
1年は12か月、52週、365日。
その目線でいうと、なんて事のない10週目なのである。
しかし、週1だからこそ、ぬるっと続けられたことなのかもしれない。
「書く習慣をつける練習」という面が強くて、誰かに「読んでもらえる」文章を書くには全然実力も足りないのだけれども。
しばらくはこの調子で、毎週日曜日の夜に、ぬるっと続けていきたいところである。
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