未だ見ぬ文通相手へ
正直、ブログは初めてだ。
TwitterやFacebook、instagramなどのSNSは今までに利用したことがある。
特にTwitterなんてのは、開かない日はないし、暇さえあれば割と常駐している。一人暮らしの私にとっては大事な居場所である。
140字という制限があるので、言葉を絞りながらもより多くの情報を詰め込む、あの時間は非常に楽しい。
一方、ブログはというと、冒頭で述べたとおり初めてだ。
もちろん、他人のブログを読むことはある。
しかし、自分で投稿するのはこれが初めてである。
私は文章を書くのは大好きだが、ブログを書く人にはきっとそれだけじゃない、もっと何か凄い素養が必要なのだとどこかで思い込んで、自分がブログを書くなんて発想には今まで至らなかったのだ。
あるとき自分はチャットよりも文通が好きなのだと知った。
短文・即レスが基本のチャットと比べると、あれこれ考えを整理しながら言葉を選び、相手を想像しながら書くのは時間はかかるが、私にとっては生きている実感が得られる瞬間の一つだ。
実際に文通友達は数人存在する。
だが、もっと文通友達がほしくなった。
旧友に手紙を送りつけてみた。数ヶ月後に返事が来た。嬉しい。
紙のノートに日記に書いてみた。書いた時点の自分に会える楽しみを知った。でも返事は来ない。返事を返すのはいつも今の自分だ。
これからこのnoteでは、文通友達に書くような気持ちで、日常や趣味、創作話などを綴っていきたいと思う。
反応が来るか分からない。
そもそも、私の記事を見てくれる人ような奇特な人がどのくらいいるのか不明だ。
だが、手元のノートに書きためているだけよりかはきっと可能性はある。
未だ見ぬ文通相手へ。
私の記事を読んでくれてありがとう。
これからもここであなた方に手紙を書きたいと思う。