アニメ感想【るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 京都動乱 第二十九話「再び京都へ」】
・去る志々雄、宗次郎との対決
尖角を倒した剣心。しかし、志々雄は剣心が不殺を崩さないと見ると、がっかりして去っていきました。
代わって剣心の相手は側近の宗次郎がすることに。
志々雄の剣を受け取り、にこやかに対峙する宗次郎。
剣心がいくら殺気を送っても、ものともしない宗次郎です。
楽以外の感情が欠落した気の読めない相手、剣心が取った戦法は・・・抜刀術の一撃必殺。
互いに呼吸を図り、剣心と宗次郎の剣がほぼ同時にぶつかります。
しかし、哀の感情のない宗次郎の剣のほうが上手で、なんと剣心の逆刃刀が折れてしまいました!!
でも、宗次郎の刀もボロボロにして使い物にならなくしました。見たかこの野郎!
この勝負は引き分けに終わりました。
宗次郎は去り、呆然とする剣心でした・・・。
・解放された新月村
尖角が倒されるあたりから、操と英次がやってきました。
志々雄も宗次郎も去った後、残された尖角にトドメを刺そうとする英次
そんな英次を止めたのは意外にも斉藤。尖角にいろいろと聞きたいことがあるからという理由でしたが。剣心に諭されて敵討ちを断念する英次でした。
一件落着して、尖角や志々雄の部下たちはみんな警官隊によって捕縛されました、ざまあ!
村人たちは調子のいいもので歓声上げて喜んでいます。
新月村にいられなくなった英次は斉藤の奥さんに預けることに。
すでに斉藤は結婚していたのでした、こんなコワモテと結婚するのはどんな人なんだろ。
斉藤は去り際に剣心に「人斬りに戻れ」と言って去っていきました。
ちなみに志々雄が宗次郎にわたした刀は「虎徹」という高価なものだそうです。
虎徹って、新撰組局長の近藤勇がもっていた刀と同じ名だな。
そして、志々雄は宗次郎に側近の十本刀を京都に集結させるよう命じるのでした。
・再び京都へ向かう剣心
恐い顔をしていた剣心は、普段のやさしい顔に戻りました。
志々雄を追って再び京都を目指すことにした剣心。あ、やっぱり操もついてくるんですね。
操に携帯食をひとつもらってパクつく剣心。
剣心と操もだいぶ信頼関係ができてきたようです。
しかし、このままでは志々雄はおろか、側近の宗次郎にすら勝てない・・・。
剣心は人斬りに戻るべきなのか・・・京都にいけばそれがわかるみたいです。
一方、佐乃助は完全に道に迷ってしまい、どこかの山奥にいましたとさ。
京都にたどり着けるのか、こいつは・・・。