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ローマ街道 タイムトラベル アッピア街道イタリア横断580キロ

 タレントの速水もこみちさんが、ローマからブリンディシというところまでアッピア街道をたどる番組です。
アッピア街道とは、古代ローマ時代にアッピウスという人が作った街道。
ローマで最初に整備された街道で、「街道の女王」とも呼ばれているそう。

 最初のローマにあるアッピア街道には当時の石造りの道がそのまま残っていました、スゲー。
感激してしまいましたが、道路になっていて車が普通に遠っていました、おい。
石造りの道が傷むと思うんだけど・・・どうなの!
ガイドさんも街道を大切にしてほしい、と言ってましたし。
ホント、車の通行止めて大切にしてほしいと思うのですが。

 その後、いろんなところを巡っていたけど、印象に残ったのはベノーザという町。
この町は詩人のホラティウス(オラッチィオ)の出身地らしいです。
ホラティウスの名前は知っていたけど、詩の内容までは知りませんでした。
アウグストゥスと同じ時代を生きた人らしい。アウグストゥスからもその文才が認められたんだとか。
放たれた言葉は、帰ってこないとかいうホラティウスの名言がでてきました。
地元では子供でも知っているようです。
日本でいうところの「綸言汗のごとく」と同じような感じかな。
ホラティウスの詩や他の名言について調べて見たいと思います。

 そして、ターラントというところでは、かつてギリシャの植民地(スパルタの)だったらしく、ギリシャ文明が残る遺物が発掘されているそうです。
ギリシャ時代の柱も残ってました。元々はパルテノン神殿みたいな巨大な神殿だったそう。
その神殿が残っていたらよかったのに・・・。
ローマ人は芸術の面は苦手だったらしく、ギリシャ人には叶わなかったみたいですよ。
軍事には強くても芸術の面では弱かったのですか。

 最後にアッピア街道終点の地であるブリンディシについておしまい。
なかなかおもしろい番組でした。

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