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<仕事術>ギリギリまで頑張ってはいけない!

私の家の近所で、コロナ騒ぎ以降に閉店したお店はかなりあります。

ざっと数えてみても、中華料理屋x2店、洋食屋x1店、薬局x2店、
中小スーパーx1店、コーヒーショップx2店

未だに後のテナントが決まらずに、空いているスペースもあります。

こんなに多くの店が閉鎖するのは異常です。
一言でいえば、これは政府の経済政策の失敗です。

政府は潰したがっているとしか思えません。
明らかに神経が異常だと思う。

店舗に限らず、中小企業なら大体同じ状況でしょう。

これらの中小企業の社員さんやオーナーさんはどうしているのだろう。
社員さんは新しい就職先を見つけただろうか?

一方オーナーさんは?
社員さん以上に厳しいと思う。

なぜなら、借金の個人保証をしているはずだから。

借金を返せれば良いけれど、中には夜逃げ同然の人もいるのではないか?

でも、夜逃げをすると、次に立ち直るのが大変です。

実は、私の知人で夜逃げをした男が二人います。
一人は、我々の前に再び現れるのに30年程度かかりました。

30年経ったとしても、再び顔を出せるようになったから、まだマシです。
あとの一人は、今どうしているか分かりません。

二人は、全然違う業種ですが、共通点があります。
それは、高利貸しから借金していたこと。

高利貸しの金利で、商売が成り立つわけがありません。
たとえ短期間でも、そこまで追い込まれる前に、
閉鎖・撤退すれば良かったのに
 ・・・と思います。

ここまで追い込まれる前に、自己破産する方がマシなのです。

破産すると債権者に迷惑をかけるし、カッコ悪い。
でも、夜逃げだって、迷惑をかけるしカッコ悪いのは同じです。

そして、破産は、債務者にとってはマイナス面だけではありません。
債務がゼロになるんです。いわば徳政令です。

その後は厳しくても、逃げなければ、やり直すことは不可能ではない。
夜逃げして逃げたら、次の方法を見つけるのは至難の業です。

また、破産申請にも資金がかかるので、スッテンテンになる前にやらなきゃいけません。
それと、破産後に所有できる現預金は、たしか90万円が限度だと思います。

住むところもなくて、現預金90万円だけじゃすぐになくなります。
その後の生活のために、新しい就職先を探すなど、
収入を確保する算段も必要です。

ギリギリまで頑張らないで、
余力の残っているうちに進めることが肝心だと思います。


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