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<仕事術>就業規則不要の会社が理想的

百田尚樹氏の「海賊とよばれた男」を読んだことありますか?

モデルは出光興産の創業者の出光佐三氏とのことです。

戦前―戦中―戦後、色々な困難を乗り越えて、
会社のため、国家のために頑張った男の話です。

すごい人もいたものです。
小説には、本当かな(?)という話がたくさんでてきます。

出光興産は、小説の中では就業規則がない会社として出てきます。

ネットで調べると、かつてはその通りだったものの今では就業規則はあるそうです。

今の時代は、就業規則がないと労基署に叱られるでしょうからね、
まあ、仕方がない。

しかし、本当は、就業規則のない会社が一種の理想の会社だと思う。

法律とか規則は、悪いことをする人間やずるいことをする人間がいるから必要なのです。全員が善人ならほとんどの法律は要りません。

就業規則も同じです。就業時間は9時から5時とか、
理想を言うと、そんなことだけ決めておけば良いはずです。

まして、賞罰規程の半分以上は、怠け者とか、
いい加減な社員がいなければ無用の規程です。

規則は一度決めてしまうと色々なものを縛ります。
そして、細かくすればするほど、想定外のことが起こる。

それを正すために規則はますます複雑になる。
ややこしいだけで、良いことなんかありません。

嘆かわしいことに、今やLGBTナントカ法なんてものがある。
企業の就業規則も、変更しなければならなくなるだろう。

余談ながら付け加えると、他に必要な法律は山ほどあるのに、それはほったらかしにして、こんな法律を作った議員は、次の選挙で選ばないようにしたい。


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